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ショウタイムセブンを観て感じた事

阿部寛主演のショウタイムセブンが2月7日金曜日、全国で公開開始された。
内容は、ラジオ番組から始まる。パーソナリティーの折本の番組に、爆弾犯からの予告の電話が入り対応した彼が、[やってみろ。このうすのろ。]と言い離す。そして、火力発電所がほんまに爆発してしまい、現場は大変なことに。それに気づいた折本は自ら交渉人に立候補して、犯人と向き合うがはたして。
この作品は、2013年に韓国で作られた[テロ、ライブ]をベースに、日本版として制作された。
観た感想だが、前半のテンポ良いストーリー展開から、後半のグダグダ感があったのは残念に感じたのだが、阿部寛の熱演で良かったので、おもろい作品と思えた。ストーリーも日本社会である[隠蔽側]と[被害者側]の二つの視点からみたら、リアルに起きているニュースに皮肉を込めた内容に思えた。勿論、エンタメだから表現出来る所もあったが、中盤の犯人側の要求が急転すぎるのはツッコミたくなったが、紐づいていくと納得行くストーリー展開だったので良しとします。笑
でも、観ていて疑問[?]点は何個もあった。
代表的な事を言えば、
①スタジオに爆弾をそんな簡単に仕掛けられるのか?
②決めつけ刑事(キャスター)みたいな人間がいるのか?(人間恨みつらみ)があるので仕方ないにしろ。
③最後の阿部寛に仕掛けられた耳栓爆弾はどう仕掛けたのか?
色々問い詰めたい所はあるのだが、いささか腑に落ちない所があった。
エンタメからすると面白かったんで是非、劇場へ。

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