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歌島DIY日記#08「ハクリン地獄からケーキ天国へ!」

また今日も午後は雨がパラつきました。「F**k!」というFワードが出てしまうぐらい、晴れません。涙の雨です。

さて、今日でハクリンとの苦闘ともおさらば(予定)です。

ルームBの残りとルームC、キッチンの一部を終わらせれば、この物件ではもうハクリンと踊らなくて済みます。

今日で終わらせるぞという意気込みで、咲さんも気合いが入っておりました。謎のカッコいいポーズ。

今日も今日とて、ハクリンを水でふやかして、練り練り。今更ですが、ゼラチンみたいですね。

今日はルームBの床の間部分から。狭くてやりにくいです。

何回見せるんだって感じですが、ヘラでガリガリして、飛び散らないようにちり取りで受け取ります。これまた水分を含んだ壁材が重い。一生懸命作業してくれる咲さん。

今日も一日ハクリンの写真では画がもたないと思っていたら、なんと!昨日に引き続き、来客がありました。

「おっ!今日はだれかな?」と思ったら、先日トシくんの紹介でお会いした世羅の松浦さんではありませんか!?ビックリ!

記念にお写真を一枚ぱちり。

偶然通りかかった木曽さんに無理を言ってお願いしたら、「こういうの苦手なんよね〜」と呟きながらも、撮ってくれました。優しい。

松浦さんに中を見学してもらって、明後日お伺いする世羅のお話にもなり、ひとしきりおしゃべりに花が咲きました。

「ではでは」という感じで、お別れをしたのも束の間、30分ぐらいしたら松浦さんがなにか手に提げて戻って来ました。

「よかったらこれでも食べて、休憩して下さい」

いただいた差し入れの中身を見て、狂喜乱舞!WOW!POW!

そこには高級ケーキの山とあったか〜い缶コーヒー、そしてエネルギーチャージに最適の田辺農園こだわりバナナが!

うっひょ〜い、これこれ、夢にまで見たSA・SHI・I・RE!

ハクリン地獄で疲れきっていたわたしたちですが、松浦さんの粋な計らいでそんな疲れも吹っ飛びました。

あまりのうまさにプラケースを舐め回す咲。隣で笑いが止まりません。はらわたがよじれて、死にそうになりました。

至福の休憩タイムの後は、攻守交代で、咲さんが塗り・わたしが剝がしです。

作業中でも決してカメラ目線を忘れないプロ意識の高い咲。

職業訓練校のパンフレットのように真剣な眼差しで作業するみく。

そんなこんなでルームBの残りもルームCもキッチンの一部も、今日で無事なんとかハクリン攻めをクリアすることができました〜。パチパチパチ!

これでこの物件では、ハクリンとおさらばです。

結局、4畳半・6畳・2畳半の部屋全面の繊維壁を剝がすのに、ハクリンは7袋半使うことがわかりました。

わたしたちは目算を誤り過ぎたので、あと5袋ぐらい余らせてしまいました。とほほ。(でも、またどっかで使うかもしれんからいいや。)

剝がした壁材は苦い経験から、一旦外で放置して乾かしてから捨てることにしました。そうじゃないと袋に水が溜まって最悪なことになります。ちゃんと乾くかしらん。玄関先に産業廃棄物の固まりができました。

は〜、今日も退屈な投稿になってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしておりましたが、なにかしら作業をしていると人が気にかけてくれるものですね。

昨日「そろそろ遊びに来ていいんだよ!」と書いた甲斐がありました。

人が来てくれるだけで作業は止まりますが、ヤドカーリの時のように交流が増えて楽しいです。みなさんもほんと、気軽にいつでも作業の邪魔をしに来て下さい。もちろん、手伝ってもらえたらスーパー嬉しいです。

明日からはハクリン地獄に変わって、ユートップ合宿で千本ノックです。ユートップはそんなに仲悪くないし、部屋の印象もぐっと変わるので、どれぐらい上達できるか挑戦してみます。


オマケ(オフショット)

尾道には本土から歌島に渡るのに、尾道渡船・福本渡船・駅前渡船の3つの航路があります。(昔はもっとあったそうです。)

福本渡船だけ片道60円(他は100円)なので、日曜以外は福本渡船で出勤しています。

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