歌島DIY日記(アナキド編)#59「僕はそういう男だ。」
はい、みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか、思想家みくです。
大型のゴミは、どこの自治体でもそうだと思いますが、だいたい処分するのにオカネがかかります。うちにもそういう類の家具類がいろいろありました。ベッドにキャビネット、靴箱、食器棚、箪笥、こたつ......。
しかし!こういった有料の大型ゴミを無料にする裏技があるので、お教えしましょう!
それは、解体する!の一本槍です。(みんな、知ってましたね)
尾道市では50cm以下(これもだいたいです)に切断し、ゴミ袋に入れてしまえば普通のゴミとして出せるようになります。もちろん、わたしたちも大きなゴミをそのまま出すだけの財力はないので(代わりに時間はあるので)、昨日今日と☆大型ゴミを解体するというタスクを行いました。
と、その前に。実はもう一つあったタスクがいとも簡単に解決しました。
それは☆残された液体類を処理するというやつです。
どうやって解決したかというと、そんなもん決まってまっしゃろ、我らがスーパーローカルヒーロー木曽さんの出番です!というのも、木曽さんの友達が廃品回収の仕事をしているらしく、相談したら処分してくれるとのこと。しかも、なんか知らんけど無料でした。さすがケンちゃん!
キッチン周辺に残された食品や洗剤といった各種液体の数々。こういうのがなにげに一番厄介。
困った時の木曽頼み!っていうぐらい、いろいろ尽力してくれる木曽さん。そろそろ国民栄誉賞か紫綬褒章を授かっていいレベル。
おかげでこんなにきれいになりましたー!わーい。頭の痛い問題も実は一瞬で片付く説。
では、解体のほうに戻りましょう。
室内にある、家具という家具、什器という什器を基本的にハンマー一本(時々インパクト)で解体していくみく。気持ちはもはやシャイニング。(名作ホラーです)
ほら、キッチンにあった食器棚ももはや跡形もありません。
途中、小栗旬になりました。ハンマー一本ですべての家具を解体する、僕はそういう男だ。
前に一度持っていった座椅子も有料と言われたので、分解して中身を取り出しました。これでも50cm超えてるから、有料かな。
解体した木材は、片っ端から丸ノコで50cm以下に切断です。もはやトランス状態。
昨日今日と切断しては袋詰めの繰り返し。日中は割と暑かったので、秋を目前にして、はー、汗だく。
閑静な住宅街にこだまする丸ノコの切断音。プチ近所迷惑ですが、通りすがりのおじいちゃんとおばあちゃんは割と声をかけてくれます。
あ、そう言えば、お気づきかも知れませんが、実は外壁のトタンをピンクに塗り替えました。ウェス・アンダーソンのイメージです。今後、ここに絵を描こうかなと思っています。乞うご期待。
そんなこんなで、昨日2時間+今日4時間=計6時間の作業ですべての家具類を解体しました!やた!
ルーム婆がこの通り♬がらーん。なーんもなし。
これでドクロレベルもかなり下がったんじゃないっすか?
ちなみに、最初これやからね。
ルーム爺も大物がなくなって、だいぶスッキリ丸。(これは力士の名前)
同じく玄関もだいぶスッキリ丸。(こっちは漁船の名前)
キッチンもだいぶスッキリ鶴。(これはお酒の名前かな)
最終的にこれだけのゴミの山ができました。「ゴミの山」は弱そうな力士の名前ですね。
そんなことよりも、家具類を解体して切断したら、30袋ぐらいは余裕でゴミが出ました。
今回は長く放置されていた家具類が多かったため、きれいにして再利用したり、だれかに譲ったりするということができませんでした。本当は必要な人に譲り渡せれば、モノにも人にも優しかったのでしょうが、空き家問題はこういった問題も孕んでいるのです。
空き家はゴミを増やすのだ!生前に自分の持っている物はだれに譲るかとか、どう処分するかとか、きちんと決めておかないとダメですね。
とにかく、ご覧の通りドクロレベル5の物件がゼロの状態に着実に戻りつつあります。みなさん、刻一刻と変化していくので、冷やかしがてら見学に来てね。(手伝ってくれてもいいんだよ)
次回のタスク
☆ゴミ出しをする
☆室内を実況見分して、今後の方向性を決める
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