なぜ多様性が尊ばれるのかと、ハートキッズライフリンクについて

2025年、今年もよろしくお願いします。
教育で小児医療の次世代を作る、ハートキッズライフリンクのサイトをオープンしました。
http://tron2040.com/lp/heartkidsliifelink/

自分と異なる人を知り、ともにいる。そうした社会のなかで1人ひとり異なる、「自分にとっての幸せ」に気づける・育むことができる、そんな活動にしていきたいと思います。

いまは、多様性が尊ばれる世の中に見えます。
なぜ「多様性」が大切なのでしょうか？

異なる視点や新たな出会いの中で、革新性や創造性を推進するためでしょうか？　多様性とは、どこかの誰かのために、自分の何かを我慢することでしょうか？

私は、小児医療に携わる中で支援は一方通行ではないと理解する機会を何度も頂きました。自身も医療的ケア児支援のNPO活動を行い、「与えるから受ける」という感覚を得て、それを感動と呼んだりもしました。

それは自分と異なる存在を知り、ともにいることで自分の当たり前が当り前でないことに気がつく体験でした。相手にとっての普通が普通でないことを知り、ひとりひとり異なる幸せのかたちがくっきりとしてくるかけがえない瞬間の連続でした。

この活動が、今読んでくださっている皆さまのなにかよいきっかけになれば嬉しく思います。

こどもの医療を知り、社会で生きることをご一緒いただくことで、ご自身にとっての掛け替えない幸せに気づくきっかけ、その幸せを大切にする場でありたいと、願っています。