“AI疲れ”を共有しよう。
情報が果てしない。
2月から生成系AIを触り始めて思う。
Twitterを流れるタイムラインは
「こんなAIサービス見つけました!」
「こんな使い方が便利ですよ!」
「定番プロンプト○選」
等々
情報が分単位で更新され、
アップデートされていく。
なんでもできるAIに
億を超える人々が興奮し、
これで食っていこうだの
一旗挙げようなど躍起になっている。
寝食を忘れ
暇さえあればPCをつけ、
GPT4の制限がかかるまで
色々なアプローチを試す毎日。
ChatGPTが出る以前の生活と
現在の生活では特に
休日の生活がガラッと変わった。
休日は1回は外出しないと
気が済まなかった私が
逆にPCを開いてGPTを触らないと
落ち着かず、外出は二の次になった。
おかげで仕事とジムと
生活必需品の買い物以外は
外に出歩かなくなった。
しかし一方で
どれだけGPT4に触っていようとも
落合陽一のメガプロンプトには敵わないし、
やはり翻訳精度が上がっても英語の壁、
プログラミング言語の壁はある。
「え、自然言語でプログラミングコード書いてくれるんじゃ??」
と言うかもしれないし、確かにそうなのだが、
ある程度、例えばPythonが何であるかとか、
JavaScriptがどんなものであるかとか、
APIとは?プラグインとは?を既に知っていて活用できる人と
知らなくてAIに聞いてわかったつもりの人とでは
全然作れるもののクオリティが変わってくる。
だからGPTの民主化黎明期の今は
開発系の情報が増えることは必至なのだが
それらに付随する情報群が
今までの経験の中で身についていない側の私たちは、
追いつこうとするのではなく、
ただただエンタメとして眺め、
その変遷を見守っていく方が幸せなのかもしれない。
そう思って私は私の独自路線、
Thinkaiのコンセプト「深層を純化する」
に集中するスタイルに切り替えた。
そのうちの活動の1つとして
マガジン『KOZO』がある。
そして『KOZO』は、
世界の情報がバッグに入った
ChatGPTを活用して
一般的によくわからないとされている
様々なテーマの構造を分解する記事を作っている。
テーマは私の興味に基づいて
決めているが、大枠となるテーマは
集中的に行なっていて、
現在は業界分析、前は人体、その前は宇宙
といった感じで構造分解を進めている。
途中GPT4が公開されたり
より情報の質を上げるために
あるいは出力精度を上げるために
プロンプトを変更したりして
マガジンをほぼ毎日配信している。
もし興味があったら覗いてみてほしい。