動詞化
名詞を動詞に意訳すると
本質が見えてくる。
能力が見えてくる。
物事が具体化する。
「サッカー」が好きな人を
お題に動詞化してみよう。
その人にとって
何が好きなんだろう。
思いつく限り動詞で
書き出してみる。
サッカーの試合を観る
サッカーゲームをプレイする
サッカーの解説を披露する
サッカー選手を応援する
サッカーチームのグッズを収集する
仲間とサッカーを語らう
サッカー漫画を読む
息子が好きなサッカーを勉強する
ボールを蹴る
ドリブルする
コーチングする
シュートを決める
試合で勝つ
仲間と勝敗を分かち合う
大きな大会に出る
戦略を立てる
チームをまとめる
汗を流す
思い切り走る
これくらいだろうか。
何が好きかを明確にすれば
自分の強みが見つかる。
この「動詞化」をお薦めする。
例えば就職活動の時
「サッカーが好き」よりも
「サッカーの戦略を立てるのが好き」
と表現した方が武器になるのは
一目瞭然だろう。
「動詞化」は
マーケター森岡毅の話から
着想を得た。
この世の中にある
目に見えている全てのものは
人によって作られている。
人が“何か”を積み重ねて
形を生み出している。
その“何か”というのが動詞だ。
名詞はいわば
ショートカットの役割をもち
端的に伝える便利な言葉。
しかしその本質を知りたいなら
名詞から動詞に変えるこの
「動詞化」をお薦めする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?