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【薬草ノートvol.62 ニンジン】

こんにちは。
{tabel}のなべです。

今回の薬草は『ニンジン 』です。

細かく繊細な葉っぱと橙色の根が特徴的な薬草。
独特なセリの香りと甘味がある事から料理のお野菜としても定番ですね。

ニンジンには東洋系と西洋系に大きく分けられ、
東洋系は細長く、西洋系は太く短いをしており、
ともに古くから薬や食用としての栽培が行われてきました。

また、梅雨の時期に種まきをすると、蒔いた種が乾燥しにくくなり
発芽率がグンと上がるのでおすすめですよ。

晩春には小さな白い花が咲くので、家庭菜園などで栽培されたら
ぜひ見てみてください。

◎使用部位ごとの薬効

根:抗酸化作用、造血作用、整腸

◎参考文献

『日本薬草全書』『本草図譜』

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