伝統茶{tabel}

植物の力を給ぶ、得る。 日本中・世界各地リサーチに出掛け、てローカルの自然に即した生き…

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植物の力を給ぶ、得る。 日本中・世界各地リサーチに出掛け、てローカルの自然に即した生きる知恵を発掘し、おいしさと慈しみ、作り手や風土の魅力をお届けするブランドです。 薬草大学NORMやオンラインの学びの場・薬草のある暮らしラボも開催。 https://tab-el.net

マガジン

  • 薬草の旅 〜日本編〜

    薬草を探して日本各地を巡った時の物語を、お伝えします◎

  • なべの徒然薬草ノート

    {tabel}のなべがお届けする日常の薬草をお届けするコラムです。

  • 薬草の旅 〜世界編〜

    世界各国で出会ってきた、薬草の旅のお話。

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    台湾の食べる漢方甘味・擂茶(1包)

    台湾の山々の恵みとともに暮らしておられる少数民族・客家(ハッカ)のみなさんが昔からおもてなしいのお茶として楽しんで来られた擂茶(れいちゃ)。約30種類の穀類、豆類、種子類、漢方食材をすりおろし、きび糖でほんのり甘さをつけてあります。食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷり。まるで伝統的で栄養満点なプロテインドリンクのように飲みごたえがあるので、小腹が空いてきた時や、朝食にもおすすめです◎【飲み方】1包を200ccのお湯、もしくは冷水を加えて溶かすだけで召し上がれます◎【内容量】38g 1包(約240g出来上がります。1〜2人分)※少量の緑茶が入っているため、カフェインありです。
    ¥395
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    奈良の伝統製法・烏梅(うばい)/30g・小袋

    時は奈良時代。遣唐使が日本に伝えた烏梅の作り方を、ずっとずっとそのまま継承され、作り続けておられる貴重な烏梅(ウバイ)。国選定保存技術にも指定されており、日本ではもうこの一軒のみしか製造しておられません。完熟梅を一昼夜燻製にし、山間の綺麗な空気のもとで天日で約1ヶ月ほどしっかりと乾かしたものです。梅を育てるところから、収穫、燻製、乾燥まで全て丁寧な手作業。ベニバナなどの草木染めに使われることも多いですが、烏梅茶を作ることもできます。烏梅1個を300c cのお水を沸騰させてから5分ほど煎じて飲みます。2〜3煎めまで出すことができますし、水出しも可能です。暑気あたりのお守りに、どうぞ◎【内容量】30g(約6〜7個)入り。※クリックポストで発送可能です!
    ¥1,250
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    台湾の食べる漢方甘味・擂茶(1包)

    台湾の山々の恵みとともに暮らしておられる少数民族・客家(ハッカ)のみなさんが昔からおもてなしいのお茶として楽しんで来られた擂茶(れいちゃ)。約30種類の穀類、豆類、種子類、漢方食材をすりおろし、きび糖でほんのり甘さをつけてあります。食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷり。まるで伝統的で栄養満点なプロテインドリンクのように飲みごたえがあるので、小腹が空いてきた時や、朝食にもおすすめです◎【飲み方】1包を200ccのお湯、もしくは冷水を加えて溶かすだけで召し上がれます◎【内容量】38g 1包(約240g出来上がります。1〜2人分)※少量の緑茶が入っているため、カフェインありです。
    ¥395
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    奈良の伝統製法・烏梅(うばい)/30g・小袋

    時は奈良時代。遣唐使が日本に伝えた烏梅の作り方を、ずっとずっとそのまま継承され、作り続けておられる貴重な烏梅(ウバイ)。国選定保存技術にも指定されており、日本ではもうこの一軒のみしか製造しておられません。完熟梅を一昼夜燻製にし、山間の綺麗な空気のもとで天日で約1ヶ月ほどしっかりと乾かしたものです。梅を育てるところから、収穫、燻製、乾燥まで全て丁寧な手作業。ベニバナなどの草木染めに使われることも多いですが、烏梅茶を作ることもできます。烏梅1個を300c cのお水を沸騰させてから5分ほど煎じて飲みます。2〜3煎めまで出すことができますし、水出しも可能です。暑気あたりのお守りに、どうぞ◎【内容量】30g(約6〜7個)入り。※クリックポストで発送可能です!
    ¥1,250
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    奈良の樹齢200年の梅干し ー城州白ー 270g

    奈良県月ヶ瀬といえば、山々に広がる梅の壮大な景色が有名。奈良時代からもたくさん梅の樹が植樹され、烏梅や梅干しが作られてきました。梅の種類もたくさんありますが、梅干しにぴったりな「城州白(じょうしゅうはく)」という月ヶ瀬ならではの品種の梅を使った昔ながらのしっとりした大粒の梅干し。材料は、梅、赤紫蘇、天日塩のみという潔さがまた嬉しいですね◎梅らしい華やかな香りが後からふんわり立ち上がります。樹齢が増すほど、葉も実もふくよかな風味になる印象ですが、この大地を約200年間見守ってきた梅の樹、、、。貴重な美味しさと、何とも有難い自然の恵みですね。ご飯のお供はもちろん、和物やドレッシング、ドリンクに加えるなどアレンジも色々できますね!程よく食べ切れる、270g入りパック。しっとりタイプなので賞味期限は約4〜5ヶ月です。原材料名:梅、赤紫蘇、天日塩 ※保存料、人工甘味料、着色料不使用暑気あたりのお守りに、どうぞ◎
    ¥1,500
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最近の記事

東京・向島百花園 七草籠と春の七草

春の七草について みなさんは、春の七草の名前をご存知でしょうか? 「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ七草」という和歌で覚えた方もいらっしゃるかもしれません。 七草のうち、スズシロ(大根)とスズナ(かぶ)は畑の作物で、いつもの暮らしにもおなじみの根菜ですよね。セリとホトケノザ(タビラコ)は水田付近に生える草。なずな、ハコベラ(ハコベ)、ゴギョウ(ハハコグサ)は畑でよく見かける草です。 1月7日に七草を食べるという風習は平安時代初期に宮

    • 【Herb lane・青草巷】

      台北のお寺の代表格である龍山寺のすぐ右側にある、Herb lane(青草巷)。 フレッシュな在来ハーブや、ハーブティのお店が軒並み続き、薬草好きにとっては天国です! 薬草茶スタンドもたくさんあり、テイクアウトのドリンクを手軽に買えます◎ 並んでいる薬草も新鮮で、何首烏も立派! ヨモギやトラノオ、ドクダミもありましたが、日本のと少し風味や柔らかさが違うようです。 生葉、買って帰りたいですが、難しいものも多いですね。笑 キッチン付きのお宿に泊まるなどして、料理三昧の旅を企画する

      • 【シニアの存在が活きる高齢化社会のオープンキッチン&ガーデン】

        台湾も日本と同じくらい少子高齢化が進んでます。 けれど、老人福祉施設の数はぐっと少なく、とにかくシニア層のみなさんが元気。 その秘訣はきっと、居場所や役割があるからなのかもしれないと、台北の施設を訪れて思いました。 (国の面積と人口のバランスや、温暖な気候など、他にも様々な要因が関わっていると思いますが。) ナイトマーケットでにぎわう下町の台電大樓駅エリアに、2014年にFab的な工房が登場し、 その3年後にオープンキッチンが市民主導で立ち上がりました。 行政の補助もあり、

        • 【発酵×薬草トラベル@高知!】

          Such a fantastic!! The Makino Botanical Garden is !! 憧れの高知県立牧野植物園! 薬草の研究でも名高く、気になってましたが想像以上に素晴らしいです! 日本の植物をカテゴライズし、約2500種にも及んで学名をつけていかれました。 日本植物学の父 牧野富太郎博士の研究と、高知市の熱い情熱から生まれたこの植物園。 建物も、展示も、すごく良くて見応えたっぷり。 ぞくっとするような世界の奇怪な植物たちや、牧野博士の虫眼鏡で覗い

        東京・向島百花園 七草籠と春の七草

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        • 薬草の旅 〜日本編〜
          33本
        • なべの徒然薬草ノート
          70本
        • 薬草の旅 〜世界編〜
          8本
        • 薬草のある暮らしラボ
          6本
        • りえのとっておき薬草と暮らしのレシピ
          24本

        記事

          【山と、祈りと。】

          鳥取県・大山町にやってきました。 大神山神社の奥の宮は天然石の参道と、神社には珍しい極彩色の天井絵が有名です。 大山信仰のコアとなる聖地でもあります。 境内の看板に、ここで行われる「もひとり神事」について記されていました。 「もひ」とは古語で水のことです。 つまりは、お水取りの神事。 神主さんが聖域の山に登って、清らかな水と薬草を採ると… え?薬草?! と、気になったので、神職さんにお尋ねすると… 「祭りの日の夜中に山の頂上で薬草を摘むのです。摘んだ薬草は町のみなさんや

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          【薬草使Lyie、 呪術師Liyerに出会う】

          インドネシア・バリは、神様の住む島。 「薬」という語源を持つウブドという街で、 バリアン(町医者的な呪術師であり薬草使い)に診てもらいました◎ ここは映画・Eat Pray Loveに出てくるバリアンのクトゥ・リエさんのお家。 リエさんは二年前に亡くなったのだけど、お弟子さんがすごい笑顔で迎えてくれて、手相を診てくれました◎ 話して、握手をするだけで元気になる◎ どうやら私は、近い将来に良いパートナーに恵まれて、子供を二人産むらしいです。 「リエ」って、現地の言葉で「明

          【薬草使Lyie、 呪術師Liyerに出会う】

          【美味しい薬】

          暑い昼下がりに地元の人々や学生さんも集まるジューススタンド。 インドネシア・バリで採れたトロピカルフルーツが色とりどりに揃う。 「ドラゴンフルーツは、便通に良い」 「シルサックは癌に良い」ということも現地の方に教えてもらいつつ、飲んでみたらものすごく美味しい!! 薬効云々も大事だけど、毎日飲みたい!って本能が感じるヘルシードリンクは最強だなぁとしみじみ思います。 氷と水で作る、冷たすぎないビタミンたっぷりスムージー。 なんて美味しい薬なんでしょう。 今回お願いしたのは、

          【美味しい薬】

          【インドネシアのJamu!!】

          噂にはずっと聞いていたのですが、インドネシアには薬草を使った伝統的民間特濃ドリンクがあります◎ ジャムウ売りのおばちゃんに体質・体調を相談すると、おすすめのものを見立ててくれます。 今回はインドネシアへ渡航し、120年前からあるジャムゥスタンドで、「胃腸を整えて、目のクマを取りたいです」と、おばちゃんに言ったら写真のものが出てきました◎ 濃厚で、強めに効いてる感じがします!  ポカポカ!! このドリンクは、週に2回ほど飲むと良いとのこと。 その他にも、毎日飲むタイプのも

          【インドネシアのJamu!!】

          【韓国の薬草×コンビニ】

          ふらっと入ったコンビニでは、4種類の薬草茶が売ってました◎ 「男」って書いてあるインパクトのあるパッケージは、ケンポナシの樹皮のお茶。 思いのほか香ばしい×フルーティで美味しい!!! ちょうどその直前には薬膳の先生が淹れてくださっていたので、五味子茶を飲んでいました。 どんな味に感じるかで体調がわかるおちゃなのですが、酸味を強く感じた=肝臓が弱ってたので、この男茶が二日酔いにすごく良い(つまり肝臓ケア系だろうと推測)と聞いて、購入! ケンポナシは北海道〜九州でも生えてるみ

          【韓国の薬草×コンビニ】

          【今も現役!17世紀の醤油と味噌仕込み】

          今回の企画を取り仕切ってくださった、Slow food Jeju代表のKimさんは、 昔の製法で醸す醤油と味噌の蔵をご両親と奥さんとで製造販売しています。 その製法は1600年代と変わらないもの。 ソウルから2003年にUターンしてから文献を読み漁り、 研究者さんや海外の醸造家さんとの対話を繰り返し、この伝統的な醸造法にどんどん魅了されていったそうです。 (そして、食を通して資本主義から人本主義にしていきたいんだ!と、アツく語るアクティビストでもある。) 日本では醤油と味噌

          【今も現役!17世紀の醤油と味噌仕込み】

          【Mitosaya 大多喜薬草蒸留所】

          念願かなってmitosaya大多喜薬草蒸留所へお邪魔しました! mitosayaを立ち上げられた江口さんはドイツで蒸留酒の蔵で修行し、物件を探している中で県の薬草園と出会って買い取り、300種類以上の薬草たちが生える5000坪の園と、蒸留機や遠心分離機などを兼ね備えた施設を設立。 クラフト蒸留酒を作ってらっしゃいます。 普段からお店を開けていらっしゃるわけではなく、時々オープンデーがあってみんなその日をめがけて買いにいきます。 ここで蒸留されているお酒は、グラッパのように

          【Mitosaya 大多喜薬草蒸留所】

          【草喰なかひがし】

          念願叶って、京都の草喰なかひがしさんへお邪魔しました! 摘み草やジビエを取り入れた会席料理を早くから取り入れてこられたパイオニアでいらっしゃいます。 予約を取るのがとっても難しく、ずっとずっと食べたかったのが、知人のお誘いでついに伺うことができました! 季節の野草がふんだんに使われており、春にはタネツケバナに島田ウド、わさびの葉、橘、京イノシシが登場しました! 鴨肉に合わせられたのは、自家製の熟成柑橘のソース! ああ、ほっぺた落ちました! マスターである中東さんのジョ

          【草喰なかひがし】

          【木曽の鯖みそ山菜鍋!】

          長野県木曽町に立ち寄りました。 王滝村のお母さんのお家に呼んでいただいて、12種類の山菜、どんぐり餅の巾着、 コモ豆腐、豚肉を、鯖の水煮缶の出汁と味噌ベースのスープで仕立てた山菜鍋を教えていただきました。 気候風土の関係で、木曽の山菜はめちゃくちゃ素材の味がしっかりしていて美味と評判です。 あずき菜、たらの芽、天然クレソン、ウド、こしあぶら、うりば(ぎぼうし)、 こごみ、ニリンソウ、ふき、山三つ葉、ワサビの花にワラビ。 手間暇かけて下処理をした、どんぐり餅の巾着が絶妙

          【木曽の鯖みそ山菜鍋!】

          【知るほど愛しい、曲げわっぱ】

          秋田県大館で曲げわっぱを作ってらっしゃる工芸社さんにお邪魔しました◎ 曲げ物の木工製品は日本にも幾つかの産地がありますが、 伝統工芸品とされているものは、秋田の曲げわっぱのみ。 それは、樹齢100年の山育ちの木材を…しかも、赤い芯と外側の白い部分は残して 上質な柾目の美しい部分のみを使うという、贅沢な作り方をしていることからも納得。 木はデリケートなので、一つ一つ手作業でしかできない作業もたくさん。 熱々茹でたての木材を素手で曲げていく所作は無駄がなく、とても美しくて見

          【知るほど愛しい、曲げわっぱ】

          【大阪の包丁式 since A.C.879 】

          毎年4月18日正午より、大阪の総持寺では包丁式という儀式が行われます。 真魚(この時は鯛でした)を仏前で捌くのですが、一般的には動物の殺生を咎めて精進料理をいただくお寺において、お魚をさばくというのがどういう意味を持ち、どのように行われ、約1100年前の調理の仕方にとても興味がありました。 儀式では、鯛を二つの身に切り分けられるのですが、活きた魚ではなく、内臓と血は抜いてある状態で三方に乗せられて包丁殿に運ばれてきます。 運ぶ人は、高い位置に掲げながらお魚やお道具を供えてい

          【大阪の包丁式 since A.C.879 】

          【沖縄うるま】

          ちょっと息抜きに、沖縄県うるま市へワーケーションでお邪魔しました。 宿泊場所もリゾートホテルからビジネスホテル、民宿まで幅広い選択肢があったのですが、薬草の庭が付いてる民宿があると書いてあったので、これは泊まるしかない!と、底に決定。 想像以上に綺麗なお家でした🏡 脳卒中で半身麻痺になり、一時期は喋れなかったというお父さん。 コツコツ10年かけて薬草の庭を作り、毎日ツルムラサキなどの野草のスムージーを飲み、ついに去年、全身が動くようになったのだとか。 お庭にはシークワサ

          【沖縄うるま】