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【薬草ノートvol.48 フジバカマ】

こんにちは。
{tabel}のなべです。

今回の薬草は『フジバカマ』です。

夏の終わりから秋の初め頃に、白く小さな花を咲かせる薬草。
「秋の七草」の一つで、古くから人々に親しまれてきた植物です。

茎の先端に沢山の花を付ける姿がまるで花束のようですよね。
乾燥させると桜餅のような香りがする事から、
平安時代の女性は、干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗っていたと言われています。

また、防虫剤、芳香剤、お茶などにも利用されていたそうですよ。

◎使用部位ごとの薬効

全草:健胃作用、神経痛

◎参考文献

『日本薬草全書』『本草図譜』

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