【薬草ノートvol.18 ショウブ】
こんにちは。
{tabel}のなべです。
今回の薬草は『ショウブ』です。
香り豊かなツヤのある葉っぱとぎっしりと細かい淡黄緑色の花をつける初夏の薬草。
この強い香りが、魔を祓うと考えられ、端午の節句にはヨモギと束ねて
門に飾ったり、屋根に投げ上げる、軒先に挿すなど、
無病息災を願う年中行事に利用されてきました。
お風呂に入れてショウブ湯にもしますよね。
5月5日はショウブ湯に入りますか?
今年の旧暦の端午の節句は6月3日なので、良かったらその日もやってみてくださいね。
よく鮮やかな花を咲かせるハナショウブと間違われることがありますが、薬用として使われるのは棒状の花穂をつけるショウブです。
よかったら見てみてくださいね。
◎使用部位ごとの薬効
根茎:鎮痛、止渇
◎参考文献
『日本薬草全書』『本草図譜』
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