【薬草ノートvol.34 マツリカ】
こんにちは。
{tabel}のなべです。
今回の薬草は『マツリカ』です。
夏から秋にかけて小ぶりで真っ白な花を咲かせるモクセイ科の薬草。
漢字だと「茉莉花」と書きます。
アラビアンジャスミンとも呼ばれ、ジャスミンの一種ですが、
7月頃から花を咲かせますよ。
クチナシに似た濃厚な甘い香りを放つので、ジャスミンティーの香りづけとしても使用されています。
個人的に、モクセイ科はいい香りのする花が多いので気に入っています。
マツリカの花はとても愛らしいのですが、「一日花」と呼ばれ
夜の間に咲き、翌日のお昼頃には落ちてしまいます。
鑑賞して楽しむなら、夜間~翌日の午前中がおすすめですよ。
◎学名:Jasminum sambac
◎使用部位ごとの薬効
花:下痢、腹痛、結膜炎、瘡毒、
◎参考文献
『日本薬草全書』『本草図譜』
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