【英文法の小径】should〈助動詞〉その一
You should take a picture.
素晴らしい眺めを前にしての一言。最初の出会いが肝心なのは、人だけでなく英語も同じ。初めて should と出会ったときに、義務を表す「すべき」という日本語とともにインプットしなかっただろうか。
確かに、「すべき」という日本語がぴったりで、義務について述べていると考えるのがもっともなこともあります。
ただ、should はもともとは、「そうするのはよいことだ/正しい」といった意味。なので、場合によっては、義務よりも軽い意味で、助言や提案を表すことも少なくありません。
冒頭の文も、「写真をとったらどう/いいよ」と提案している。「すべき」にとらわれていると should は使いこなすのは難しいかもしれない。