【ちょっと懐か史】~大仏開眼参列 僧1万人の名簿発表 1996年4月12日~
1996年4月12日。
宮内庁正倉院事務所が、752年の奈良東大寺の大仏・廬舎那仏の開眼供養会に参列した僧、一万人の名前が記された巻物15巻が、正倉院西宝庫の『塵芥(じんかい)文書』の中から見つかったと発表しました。
発願者の聖武太上(退位)天皇に代わり、開眼導師を務めたインドの渡来僧「菩提僊那(ぼだいせんな)」を始めとする参列者名が記入されていたそうです。
今後、参列者の名については、解読を進めていくそうですが、保存状態が悪いため、作業が終わるのは21世紀以降になるとのことだそうです。
さて、今は21世紀ですが、もう解読は済んだのでしょうか?🤔。
■引用資料
読売新聞1996年4月12日紙面
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