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UXデザインで考える!〜楽天経済圏とポイント活用術 その1〜
最終更新:2022年5月9日
日常にある小さな悩みをUX(顧客体験)視点から考えていこうと思います。
今回のテーマは
「UXデザインで考える!〜楽天経済圏とポイント活用術 その1〜」
ということで、「ポイントは集約したほうがお得って聞くけど、どうしたらいいかわからない」というお悩みに対してUXデザインの視点から考えていこうと思います。
まず経済圏とは何かですが、共通のIDで利用できる様々なサービスの集合体を指しています。そして同一経済圏内であれば、貯まったポイントはどのサービスでも自由に使うことができます。
現在どのような経済圏が存在しているのか、あげてみるとこのようになります。
![図説.001](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46279072/picture_pc_33ad7aa9ab4ba6589491e8137d49d30f.jpeg?width=1200)
その中で今回は楽天のサービスを上手く使い、ポイントを効率的に活用する方法を考えていきましょう。上手く使いこなすことができれば、今よりもっとお得に生活することができると思います。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46203443/picture_pc_9304d94a4020c16d5c910d342eb99332.png?width=1200)
1. 楽天カードを作る
楽天経済圏を上手く使うためにまず必要なことは、楽天カードと言うクレジットカードを作ることになります。
サイトから申し込めるカードは「楽天カード(通常カード)」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」の3種類があります。
どのカードでもいいということであれば、年会費がかからない通常の「楽天カード」と思うところですが、楽天経済圏を上手く使うことを考えた場合、「楽天ゴールドカード」がお勧めです。
楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、キャンペーン時にはSPUポイント+7倍という特典を受けることができます。
SPUを簡単に説明すると、楽天にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)と言う、楽天市場でのお買い物に対してポイント還元率を上げるプログラムがあります。楽天経済圏を上手く使うためには、このSPUを上手く使いポイント還元率を上げることが重要になります。
またゴールドカードと言う名前はついていますが、年会費は2,200円(税込)と安く、持ちやすいカードです。
※プレミアムカードもありだと思いますが、年会費が11,000円かかるので、他の特典との兼ね合いで決めていただければと思います。
2. 支払いを楽天カードにまとめる
次に楽天カードに支払いをまとめましょう。まとめる内容は2種類あります。
1. 別クレジットカードでの利用分を楽天カードにまとめる
2. 固定費をクレジット支払いに変える
1つ目は、クレジットカードを複数枚使っていた場合、たのクレジットでの支払いを楽天カードにまとめるということです。
2つ目は、銀行引き落としやコンビニでの現金払いなっている、固定費をクレジット払いに変えるということです。固定費とは公共料金や携帯・インターネット利用料など、毎月一定額の支払いが発生するものをさしています。銀行引き落としや現金払いではポイントは貯まりませんが、クレジット払いにするだけで、毎月確実にポイントが貯まるようになります。
クレジット払いへの変更チェックリストを作ったので、参考にしてみてください。
クレジット変更チェックリスト
・電気代
・ガス代
・水道代
・携帯料金
・インターネット料金
・サブスクリプションサービスの費用
・家賃(※クレジット対応の場合のみ)
3. 現金払いからクレジット払いに変更する
次に現金払いをクレジット払いに変えるというお話になります。現金払いを楽天カード支払いにかえるだけで、ポイント還元を受けられお得になります。
いきなり全ての支払いを変えることに抵抗がある方は、できる範囲から徐々に試してみてください。また「クレジットだといくら使ったか把握できなくなる」と不安を感じる方は、家計簿アプリを使うことで不安を解消できると思います。家計簿アプリの使い方も別記事でしてますので、参考にしてみてください。
実はまだまだ楽天経済圏を上手に使う方法はあるのですが、記事が長くなってしまったので、続きは別記事で書きたいと思います。