耳が幸せになるボカロ曲6選
40日目
ここ数年で好きになったボカロ曲を紹介します。
※ボカロ…初音ミクなどを代表する機会音声「ボーカロイド」のこと、およびその楽曲。
1.うそつき
作:めざめP Vocal:初音ミク
去っていく相手を想う失恋ソング。
ささやくようなミクの声と透明感のあるメロディーのハーモニーが心地良い。
「昇る灯りがキラキラと泣きたくなるほど綺麗だなぁ」の共感パワーが強い。
2.カルデネ
作:はるまきごはん Vocal:初音ミク
星の終わりと終わりを考える曲。
サビで一気に熱量が増して大爆発する。はるまきごはんさんの曲では他に「フォトンブルー」もサビ爆発系なので聴いてほしい。
まっすぐで優しい歌詞が胸を突き刺してくる。
3.クーネルエンゲイザー
作:電ǂ鯨 Vocal:琴葉茜・葵
凍りついた世界とそこに住む姉妹の終末を歌った曲。
いろんな音がいっぱいして聴いていて楽しい。
ボーカル、コーラス、ドラム、メロディライン全てにおいて激しいほどの可愛さの主張。こんなに可愛さの演出を押し出しながらひどく悲しい歌詞を歌わせるというギャップが愛しい。
琴葉姉妹のかけあいとハモリは永久に聴ける。ラスサビの歌詞「ざあんへにそ…」意味不明なのにずっと聴いてられる。
4.シアラチヤ
作:ある調味料 Vocal:淋歌&万守トリム
不死の存在と死にゆく存在(人間)とのかけあいを歌った曲。
外国語や宗教用語を多分に取り入れた歌詞で、踏みすぎて穴が開くぐらいの韻地獄。サビの歌詞は促音を含んだ言葉がこれでもかと押し寄せてくる。
君の真っ赤に咲いた愛の中
僕が立派に抱いた債の芽は
君がきっと憎んだ
不屈のマリーシア 子夜 子夜
この曲を聴くのであれば必ず読んでほしい、ある調味料さんの解説。
5.メテオ
作:じょん Vocal:初音ミク
宇宙をテーマにした8分超えの曲。
本当に死ぬ前に聴きたい曲。私が聴いてきた歌の中でもトップクラスで頭に残るくらい大好き。
長い長い間奏の後に階段のように上がっていくメロディーと一つずつ上がっていくサビのキーが「まだ終わらないでくれ…」と思わせる。
6.四弦奏者のための、孤独の奏法。
作:Haniwa(アメリカ民謡研究会) 語り:結月ゆかり
ベースとルーパーを用いて新たな奏法を提案する曲。
曲の調子を足でスイッチを押して変えていく斬新な演奏方法。ボカロ曲においてMVは切っても切れない関係にあるが、この曲ほどMVとセットで聴いてほしい曲はない。
これまでにHaniwaさんが作ってきた曲の歌詞が散りばめられていてファンにはたまらない曲。
本当はもっと書きたかったけどキーボードの電池が切れたのでここまでにさせてください。