beautiful mess

Dancing in this chaotically beautiful world.

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マガジン

  • "Aesthetically pleasing."

    直訳すると「美的に心地よいもの」という意味。 ただ綺麗なだけじゃなくて自分の心の栄養になるような、美しいものたち。 そして、インスピレーションに繋がっていくものたち。

  • 🎥 mini video library

    なんだか好きな、ジャンルにまとまりのない動画の、まとめ。

  • memory jar

    ガラスの瓶にランダムに思い出つめこんだみたいな、パーソナルで、ノスタルジックな気分になる内容の記事たち。

  • space out, tune in.

    ぼーっと宇宙の果てに意識がとんでるような時って、意外と自分自身のチューニングをしてる時かも?

最近の記事

"I believe secret is a currency of intimacy."

匿名で「秘密」を投函し、それをオンラインや展示で公開するという [Post Secret]というプロジェクトがある。https://postsecret.com/ 表題はそのサイトで掲載されている動画で、創設者が言っていた一言。 あえてGoogle翻訳をそのままコピペすると 「私は、"秘密" は 親密さの通貨であると信じています。」 そして、"Something very personal, is something very human." 「パーソナルなことは、とても人

    • 大切なあの子の大切なもの。

      「#自分にとって大切なこと」 というハッシュタグを見つけたのでそれにピッタリないつかの私のプロジェクトの話を。 デンマークで約30カ国から集まった100人と、共に食事をし、勉強をし、寝泊りする学校にいた21歳のとき。 そろそろ学期の終わりに近づいてきたクリスマスの時期に、私は共有スペースに集まる年齢も国籍も文化も性格も異なる、家族みたいな存在の友人たちを見ていた。ただただ「愛おしいなあ」「大切だな」という気持ちで。 その時に「たまたま同じ時期に学校にきて、たまたま同じ屋

      • おたがいさま。

        私は、言語が好きです。 大学で言語を勉強してたのに実は当時はあんまり自覚がなくて、気づいたのは結構遅かったけれど。でもよく考えたら日本語も英語も他の言語にも昔からいつも強い好奇心があったなと思います。 自分の母語である日本語は、大好き。 パッと浮かぶだけでも 歳をとる、じゃなくて歳を "重ねる" とか 雪化粧とか(きれいな誰かを思い出したのかな) お陰様(陰に様つけるって発想すごい。謙虚 of 謙虚) 悲喜交交(こもごもって…もごもごしてていい。笑) 声色(最

        • Life is a journey...なのか?

          「人生は旅だ」とよく聞くのは私だけでしょうか? 私の第2のホーム、デンマーク出身の有名な作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンも " To travel is to live."(旅することは生きること)なんて似たような名言を残しています。 旅と人生を重ねる方々の話は、本で読んだり直接お話を聞いたこともある。とても納得するし、何よりその人の言葉で語られるストーリーは感動する。 でも "旅" という概念も "人生” という概念もなんだか壮大すぎて、私だったら旅の "何"

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        • "Aesthetically pleasing."
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          2本

        記事

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          "同意" について

          デンマークの学校で、入学数日後のイントロダクション期間に観せられた動画。笑 これは "同意" が必要な何事にも言えること。 とても大事なことをクスッとしちゃうユーモアで教えてくれる動画です!日本語字幕付き!

          "同意" について

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          Nature Is Speaking

          環境問題に関心の高い人の間ではよく発信されてるこの動画。 もし自然が話したら? もし土、水、花、、空、山、珊瑚が話せるなら何を話すだろう? この動画にないものたちも、話せるなら何と言うだろうと考えちゃう。 ちなみに基本的には環境問題に訴えるという趣旨なので、中には人間にお怒りの方もいます。笑 でもそこまで長くないので、自分の身近に感じる "自然" に耳をすましてみては? 自然の代弁をしているのはほぼみんな有名な映画俳優さんだから、そこもチェックするとおもしろいかも。

          Nature Is Speaking

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          Benjamin Zander "音楽と情熱"

          おすすめTED talkはいくつかあるけど、基本的に誰にでもおすすめしたくなっちゃうのが、これ!イギリスの指揮者ベンジャミン・ザンダー。 大学1年生の時に観てからずっと好き。 まず、彼の人柄がすごく良い! 結構長く話すし内容はコロコロ変わるけど、どの話にも 彼のユーモアあふれる視点や人に寄り添うあたたかい心が感じられる。 最後の彼の「成功の定義」はたまに思い出したくなる内容。

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          Dove commercial

          ずっと前に見ていまだに覚えていた、昔のダヴのCM。 自然と自分を卑下した言葉が出てしまうのは、国境越えてもあるものだね。 このプロジェクト、実際にやってみたくなる。

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          HUMAN

          性別・年齢・宗教超えた色んな人が、愛・幸せ・教育・好奇心・政治・女性・貧困・仕事…etc など同じテーマについて話す様子をただ収録したもの。 同じ "愛" についてでも、身体的快楽を明るく話す人もいれば、もう会うことのできない誰かを想って泣きながら話したり、愛は痛みを与えることだと教えられていた、と話したり。 どのストーリーもとてもパワフル。 英語字幕しかないけどおすすめシリーズ。

          ホームレスとハンバーガー

          「この人と出会えて本当によかった。」 心からそう思える人との出会いがあることは、本当に幸せなことだと思う。 遠くの国に住む友人Kも、私の中で定期的に思い出しては 心の中で感謝を伝えてる大切な人の一人。 彼女は普段はちょっとホワーっとしていて、話し方もゆっくり穏やか。笑顔がとびきりチャーミングで、何をしてても真剣に一生懸命に取り組む真っ直ぐさがあるひと。 困っている人がいたら絶対に助けるし、(私も助けられた)必要なら自分の持ってるものを全てあげてしまいそうなくらい、人を

          ホームレスとハンバーガー

          special-ordinary 5 seconds

          ガーナ滞在最終日の朝、宿から歩いて数分の海へ。 特別素晴らしく美しい海…とは言えないけど、私には国ごとに海にもキャラクターがあるように思えるから、どこに行っても海を見るのはとても好きなことの一つ。海は全部つながってるはずなのに不思議だ。 (今まで一番美しくて果てしないと思ったのはマルタで見た海。 ある意味 典型的ど真ん中な美しさで、圧倒的で、堂々としていた。) 私は浜辺にちらほら転がるゴミが気になって、拾おうかとも思いながらも流木に座ったまま海ではしゃぐ人たちを見ていた

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          あたりまえ

          あたりまえだけど、 わたしのあたりまえはあの子のそれとは違う。 そんなこと、みんな知ってるあたりまえ。 でも、あたりまえ にみんな知ってると思ってた 自分の誕生日を彼は知らないこと、 あたりまえ に食べてたミートソーススパゲッティを 彼女は何のことだかさっぱりわからないこと、 そんなことを あたりまえ の顔して言われて わたしの あたりまえ は輪郭があることにやっと気づく。 何色と何色を混ぜたら自分の瞳の色をつくれるだろう。 自分の後ろ姿はどんな表情だろう

          空のかみさま

          空には、色をつけてくれている かみさまがいる。 青い海と向かい合わせの、青い大きな空は かみさまのキャンバス。 かみさまは1日のうちのほとんどは 筆を持たずに、 うっとりと 太陽や月の光のシャワーを浴びている。 たまに、雨のシャワーも一緒に。 一緒に絵をかく キセツ や テンキ や、他のみんなと相談して、 今日はどんな絵を描こうかと にこやかに悩む。 そんな仲間たちは、いつもどこかへ流れてゆく。 流れているのにそばにいる、とっても不思議な仲間たち。 彼らとつ

          空のかみさま

          ビュッフェでポテトとナゲットしかとらない、そういうところ。

          友達2人とコペンハーゲンでビュッフェに行った。2人とも生まれも育ちもデンマークで、彼らとは2年前フォルケホイスコーレで出会った仲。 私たちは久々に会うときでも、いつも感動の再会というよりは大学の学食でたまたま会ったくらいのテンションで挨拶する。 「お?!ぅぉおー!いえーい久しぶり!最近会ってなかったけど元気してたー?」みたいな。ちょっとだけ、もじもじっとする感じ。なかなか会えないからそれよりもっと嬉しいんだけど、キャー!ってならない。本当はすごく、嬉しいんだけど。 話は少

          ビュッフェでポテトとナゲットしかとらない、そういうところ。