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大切なものなんて、個人差がありすぎる

誰しも誰かの核心に迫る言葉を紡ぎたくなる
誰しも頼ってくれる誰かに暖かさを求めてしまう
誰しも誰かのためになんて都合のいい言葉を吐いていきているんだ

歳を重ねていけばいくほど本音を言えなくなるのが社会人だよ
本音と建前なんてかっこつけた言葉を産むことで正当化しちゃって。

睡魔は来ているけど、
まだ夜の時間を感じていたいときがある
終わるのが惜しい、そんな日が、たまにある。

綴り時だ


ー ー ー

毎年お馴染みの振り返りの季節がやってきた。
今年も懲りずに振り返っていく。

ー ー ー

未経験でSEへ転職して9ヶ月。
ここも来年度中には脱出しよう。

職を転々としてきた。
うすうす答えは分かりきっていたのに、
そうじゃない答えを求め続けて模索した。

結局同じだとしても行動せずにはいられない。
求める世界線がないと、誰が決められるだろう。
わたしがわたしを、納得させることができない。

きっと来年もわたしは行動し続けている。


あまりにも、
あまりにも人生は短い。

瞬く間に過ぎ去っていく時間の中で尊いものを抱きしめられているだろうか。
確かにここにいたんだと、思えているだろうか。

当たり前だと思える時間は立ち止まる隙もなく通りすぎるから。

全てが幸せの連続だったんだと実感する。
持たないものを求めすぎなくてもいいのにね。

少しずつ人への関心がなくなっていく。
少しずつ非情な人間のそれを目撃し憐れみ、その数の多さに失望した。
知らなくていいことを知っていくたびに心が少しずつ黒くなっていった。
その黒さに支配されないように争ってみても濃ゆさを増すばかりで。

黒い感情でしか、人をみることができなくなった。
ここまで落ちていく自分の心の救い方をわたしはもう知らない。

きっと「休息」が必要なんだろう。

無理に人に合わせなくていいのに
人の目なんて気にしなくていいのに
うまく周りに溶け込まなくていいのに


周りと違うことへの恐怖心を、まだ捨てきれずにいる。


2023年、

不慣れな対人関係と不慣れな言葉で溢れている職場。
癖のある登場人物たちに戸惑い、個性を消して生きた毎日。

諦めろと心に問い続け、黒く仕上がった思考。
いつしか全てに意味を求めて、全てにこだわりを押し付けていた。

自分に問いかけた言葉を自分で蓋をして、
意味のない問答を繰り返していた気がする。

疲労は毎日降り積もっていつしか体調に表れる。

きっと、積み重なった垢が、剥がれ落ちる時が来たんだ。
きっと、本心の感情を覆い隠すのをやめる時が来たんだ。

胃腸炎やコロナや女性周期や諸々。
体が訴えるそれらにただ対抗するのではない、声を聞く時が来た。

「本当は」と、自分に問いかける。
自分の感情を、諦めなくていいんだった。
誰かの理想になってあげる必要はなかったんだった。

自分が作り出す自分の理想を求めすぎて捨ててきた感情を、
来年は取り戻せたらいいな。

求める場所に行きたくて走り出し、
走り続けることをやめられなくなる。走らないといけないと思い込んで。
求める場所に行かないといけないと、自分で自分に喝を入れて。
全てに正しさを求めてしまうことに、縛られ、苦しい時が、イマだよ。


2024年、

わたしの個性を、諦めなくていい。
たくさんの模倣を見て、型にはめ込む必要はない。
答えがあると思わない。

他人にはもちろん、
自分自身の期待にも応えてあげる必要はないよ。

会いたい人に会おう。
愛しい人たちと愛しい時間をたくさん過ごそう。

新しい世界線で、
個性を潰さなくていい世界線で、

生き続けられる選択肢をわたしは見つけていきたい。

今の人生に満足、だなんて
何かを諦めることで自分の感情を守るのはやめよう。

もっと楽しめるよ。
もっと人を愛せるんだ。

でも、
走れなくなったら歩いてもいい。立ち止まっても怒られないよ。

わたしを抱きしめてくれる存在がいること、
幸せの連続は続かないから、続くうちに抱きしめ返しておこうよ。

自分を守れるようになること、目標。


またね。








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