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ペンについて

みなさんこんばんは。

コンビニで買えるボールペンはジェットストリームの0.7mmの太さが好きな著者です。店頭で見つけると、無くなるのが嫌で買い溜めしています。

今日は、ボールペンについて書きたいと思います。


 以前の記事で、システム手帳を購入するキッカケとなったと書きました。今回は、そのペンと今使っているペンを紹介します。

 現在、2本のペンをメインで使っています。

 Waterman の Stainless steele expert と CROSS Tech three plus のペンです。 

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 メーカーから掘り下げていきましょう。


CROSS

 まず、 CROSS というブランドを紹介しましょう。

社名:株式会社クロス・オブ・ジャパン
創業:1970年5月
営業内容:米国 CROSS ブランド、 SHEAFFER ブランドの輸入販売
代表取締役:カール・ヘンリー・ピアソン・サード
米国本社: A.T. Cross Company
www.cross.com

 CROSS はアメリカで1846年創業しており、今ではアメリカで最も長い歴史を誇り、現在グローバルに展開する筆記具ブランド。「繰り出し式ペンシル」やボールペンの原型「スタイログラフィックペン」を発明して、1946年に発表された「センチュリー」は、その洗練されたデザインと機能性で筆記具の高級感を出して、リーディングカンパニーとして、現在も有名なメーカーです。

 結構、使っている人を街なかでも見るんじゃないのか、と思ったら、実はあまり見ません。単に僕の周りで使っている人が少ないというだけなのではないでしょうか。日常的に高級文房具を使っている人が少ないです。 PARKER は見ます。テカテカな黒のボディに金の線なので高級感出ますね。

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疑問

 見た目を気にする性格なら、 PARKER も買ってしまえばいいのでは? という質問をされた事があります。

 テカテカ黒ボディに金の線という、いかにも高級に見えるペンを持ったとして、ペンだけ高級感あっても微妙じゃないですか?

 皆様も想像してみてください。スーツも靴も安物で、取り出したペンだけ高いというアンバランスさ。笑


CROSS のペンは少し前の誕生日の時に、

 友人からプレゼントしてもらいました。銀色の細いやつ。恐らく、「テックスリー プラス クローム」だと思います。(箱を捨てて、わからなくなってしまった)

 シルバーで細身の、見た目がスタイリッシュなペンです。しかしペン先は太いものがセットされており、太文字派であるので、良く使うようになります。複合ペンということで、黒ボールペンと赤ボールペンとシャープペンシルがセットになっています。ここぞという時にパッと多機能なペンが使えるのが良いです。重宝しています。

 手帳はレイメイ藤井のロロマクラシックというシステム手帳を使用していますが、この手帳にボールペンと CROSS の複合ペンの2本差しをしています。

 このセットで普段の筆記作業に困る事はありません。敢えて言うならば蛍光ペンが無いので、会議資料の線引をしたいというそのタイミングでは困るかもしれません。が、今は未だ、手帳に刺すペンを検討する程に困った事はありませんので、蛍光ペンは手帳には挟まないし、ペン芯として採用をする予定もありません。


複合ペンって何ですか?

 複合ペンとは、所謂「多機能ペン」です。

 1本のペンの中に、複数の機能(芯)が付いた複合的なペンのことです。よく太いペンで中に黒・赤で2色ボールペンや、それに青色のペン芯が付いた3色ボールペン等が代表的です。コンビニでもたくさん売っています。因みに、ボールペンとシャーペンがセットになっているのは「シャーボ」と言ったりするようです。

 昔から複合ペンって苦手でした。力を入れると、ペン軸の中に出来た空洞のおかげでペン芯が曲がり、思うように書けない事があったり、慣れていないからでした。しかし、この CROSS のペンは、ペン軸も細くペン芯も撓らず、書きやすかったです。


Waterman

 Waterman というブランドを紹介しましょう。

 世界初の毛細管現象を応用した万年筆を発売したというメーカーです。また、インク漏れを防ぐシステムが開発して更に万年筆の文化に貢献しています。元はアメリカで設立された会社ですが、アメリカの法人は倒産してしまってフランスの法人で動いているので、ペン先等の造りがパリライクになっています。

 ペンのデザインはシンプルな物が多いけれど、ペン先は多彩です。ただし、多彩なのは万年筆だけです。ボールペン芯とローラーボールは決まったものしかありません。


万年筆、ボールペン芯、ローラーボール?

 世に出てるペンのインクの種類は、「万年筆」、「ボールペン」と「ローラーボール」があります。

 ボールペン芯は油性インクです。メリットはインク写りが少ない事、芯替えや取り扱いが楽な事です。

 万年筆はペン芯にインクが入っていません。よって、書く時はひと手間要ります。それが、「水性インクにペン先を漬けて書く事」です。ただし現代科学は便利で、「カートリッジ」というインクを入れておく事ができる装置があります。カートリッジは製品を選びますが、使えるものであれば、大変便利です。ローラーボールのようにインクを入れた瓶を持ち歩かなくても書く事ができます。で、万年筆のメリットは多彩な色のインクを楽しめたり、軽いタッチで書くことができます。手が疲れない。腱鞘炎になるリスクは少ないところです。

 ローラーボールは、水性インクが入ったボールペン芯です。メリットは万年筆と同様で軽いタッチで書く事ができるボールペンであるところです。同じく手が疲れない。腱鞘炎になるリスクは少なく、色が淡いので普通の油性ボールペンと比べておしゃれです。

ボールペン芯…油性インクです。芯替えや取り扱いが楽。

万年筆…水性インクです。ペン先を漬けて書く。
※「カートリッジ」というインクを入れておく事ができる装置あり

ローラーボール
…水性インクのボールペン芯。色が淡くおしゃれ。

 この中で言うと、ボールペンが好きです。

 万年筆はインクの入った瓶を持って歩けないので、まず有り得ません。その代わり、カートリッジを入れれるカクノを使っていましたが、書いてすぐにノートを閉じる使い方がマッチしなかったのです。水性なので、閉めた際に接着する面に写ってしまうのです。最悪。

 ローラーボールは使ったことがありませんが、書いてすぐノートや手帳を閉じるので、万年筆と同じくミスマッチです。


使っているボールペンの話に戻ってきました

 ステンレススチールエキスパートという種類です。

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 マットブラックを誕生日プレゼントにもらって、使い始めますが、これもずっとレギュラーです。太さも持ちやすい太さで、丁度いいです。ペン先の太さは細いのと太めがありますが、今は細いのを使っています。

 いずれは太めのものも利用したいのですが手帳に書き込むことが結構小さい文字になってしまうことが多い事から、我慢しているような状況です。

 マットブラックで高級感もあるので持ち運びに使え、ジャケットを着る日は大体、ジャケットの内ポケットに挿しています。仕事のある真夏じゃない日は大体挿しています。


ジェットストリームは?

 ある程度の太さがあるペンが好きです。握り易いし。冒頭にあったインスタントで使えるジェットストリームはペン本体が細いですね。

 「それは細いけど良いのか?」と言われてしまいますが、彼の書き心地は持ち易さを無視できるインクの滑らかさです。

 それでもペン先は 0.7mm でないとダメなのです。ジェットストリームは特にペン先にインクが溜まってしまい、大変なことになるのですが、筆圧が強いのかペンの立て方が悪いのか謎のまま。そう言ったところから、 0.7mm を愛用しています。

 でもよく目撃するのは 0.3mm とか、ペン先が細いタイプ。

 紙質が悪いと突き刺してしまいません? ペン先の細さは関係ないか?

 その話は置いておいて、コンビニで買えるペンであれば、やはりジェットストリームの 0.7mm のペン先に限ります。


ということで、ペンの話でした。

手帳もそうですが、皆様が利用しているペンもエゴサして、研究しています。ヘッダーのガラスペンについても、憧れではありますが利用しているイメージがわきませんね。。笑

Fin.

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