#3 藤井聡太七段、神のひらめきの話〜アフタートーク〜
第3回は将棋に関するお話でした!
音声配信はこちらから➡︎『藤井聡太七段、神のひらめきの話』
昨日、藤井七段が現在戦っているタイトル戦の一つ、王位戦の第二局二日目が札幌で行われました。
結果は…藤井七段の大逆転勝利!
対戦成績は藤井七段の2勝となりました。
昨日も本編で話していた、いわゆる“神のひらめき”のような手を指していましたね。
解説の戸辺七段も対局相手の木村王位もびっくりした様子。
本編で話していた「将棋AIに2億手読み込ませると最善手になる藤井七段の手」という話は正しくは棋聖戦第二局で「6億手を読ませると最善手になる」でした。さらにこの手は「4億手を読ませた段階では5番手以下の手」だったそうです。それを藤井七段は23分で指しています。
皆さまも“神のひらめき”(将棋界の伝統だと“大局観”というのでしょうか。)と名付けたくなるのもわかっていただけるのではないでしょうか?
ちなみに今日の藤井七段の対局相手である木村一基王位は去年最年長でタイトルを獲得した苦労人で、棋風から“千駄ヶ谷の受け師”なんて呼ばれています。彼も今回対局が日を跨ぐときに使われる“封じ手”を余分に書いて九州豪雨のチャリティに使おうと提案されたり、とても素晴らしいキャラクターの棋士なんです。
2人以外もプロ棋士の方々は個性豊かな人ばかりなのでまたどこかで紹介できたらなぁと思っています。
明日7/16はいよいよ棋聖戦第四局で藤井七段が最年少で初タイトルを獲得するかもしれません。
しかし相手は現役最強の呼び声が高い渡辺三冠。
目が離せない一日になりそうです!
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後半は“AI”と“シンギュラリティ”の話に。
西田は“未来学”というものに大変興味がありまして“AI”とか“シンギュラリティ”みたいな本を読み焦っています。
“未来学”という概念は歴史的な見地が欠かせないのですが、最近特にハマっているのがイスラエルの歴史学者ユヴァル・ノラ・ハラリ。この人は元々は歴史学者なのですが、最新のテクノロジーのような科学的な見識も深くて、彼の考え方はとても興味深い事が多いです。
卓士も彼の本は良く読んでいるのでいつか彼の話も登場するのではないかと思うのでお楽しみに!
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ユヴァル・ノア・ハラリ×オードリー・タン by AI新聞
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西田