会議で役立つ論理思考術【BLP講義】基礎編002
Bラーニングプレミアム(BLP)講義では、「時代に応じたお寺のあり方を考える」ことをテーマに、僧侶・寺族(僧侶の家族)などの寺院関係者にあるといいスキル・ノウハウを、毎週動画とテキストで配信しています。
前回から「論理思考」についてお話しています。「論理思考」とは、ここでは「ものごとを正しい方法で、正しい深さまで考えること」と定義しています。
「論理思考」を身に付けることで、漠然と悩むのではなく、様々な角度から抜け漏れなく考え、その時点での最適解を導き出し、思考や行動を前に進めていくことができるようになります。
お寺での様々な行事の運営や場づくり、ご縁づくりなど、「論理思考」を身に付けていると、どのようにすればよいのかを筋道立てて考えられるようになります。
仕事や仕事上のやりとりが効率的になったり、物事や会議がこれまでよりもスムーズにも進むようになります。
また、応用ですが、法話や対話などのコミュニケーションの場面においても「論理思考」を活用できます。お寺では、人前で話したり、人の話を伺うような機会も多いですよね。
「論理思考」を活用することで、相手の思いや関心を引き出すような適切な問いを出せるようになったり、相手の話を理解しやすくなったり、また自分が話す場面では、聞き手にとって聞きやすい話、分かりやすい話、伝わりやすい話ができるようになります。
このように、僧侶・寺族が論理思考を身に付けていると、お寺での様々な場面において活用できますし、一生使えるスキルになります。
今回は、お寺での会議の場面を想定して、具体的に「論理思考」をどのようにおこなっていくのかについてお話をしていきます。
このBラーニングのBLP講義は、お寺ですぐに活用できるノウハウやスキルを紹介しています。
「論理思考」というと難しく感じられるかもしれませんが、できるだけ分かりやすく、お寺の具体例をまじえながら、寺院関係者の方に身近に感じていただけるような内容にしています。
お寺業界において、「論理思考」を学ぶ機会は中々ありません。ご関心がある方は、是非ご覧ください。
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