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曲作りで参考にしてきたHow to動画たち

自分がトラックを作る時に参考にしてきたHow to動画を列挙していきます。
みんなもこれでトラックメイカーだ!
英語の勉強もしたいので基本は英語の動画メインで見ています。コード進行は日本の方の動画を見ることが多いです。
普段の私はこんな曲を作っています。

ありがたいことにメジャー系の作品にも関わったりしています。


今っぽい4つ打ちの曲を作りたい時

コンペのリファレンスが2010年台のEDM系とかだとあの時代のトラディショナルなEDM感が拭えない&音が今っぽくないので、EDMとPopが同居している今っぽさを足す時に参考にしています。
NOTD、自分たちの曲をプロジェクト見せて大体解説してるので色々見てみてください。DTM主体の楽曲であれば新しい音やフレーズ、シーケンスを生み出す発想力が大事やなと…

Zedd、Future Popスタイルの曲を作りたい時

みんな大好きZeddです。作家活動を始めた時、バンドスタイルだったりギターロックみたいなスタイルでいい曲を作れる人はいっぱいいるし、作家として生き残るなら他の人とは違ったスタイルの曲を作れた方がいいよな…と思い目指してたアーティストの一人です。
当時はEDMの要素なんて全く知らなかったので、このジャンルの名前はなんと呼ぶんだ!!??と思い、英語で検索しまくり、ようやく見つけた単語がFuture Popでした。「Funny」はEDMをポップスに昇華させた最高のFuture Pop楽曲だと思います。
Zeddはサウンドとコードの2種類がキモなのかなとも思ってます。Zedd曲の特有の浮遊感は借用コードで始まったりとか。Deadmau5も同じ感じです。
Addictied To A Memoryを聴いてて思うのは、バンドのノリがEDMになってるみたいな所感も個人的にはあります。
実際ドラムだったりピアノだったりを弾いてたりするので影響がないわけではないのかなと。


80年代、ディスコ系を作りたい時

基本的にはHow to produce "アーティスト"で検索して探しています。
結構出てくるので、その中から今っぽくてかっこいい音だなと思っている曲の解説をしてくれてるやつを見ています。Dua Lipaが好きなのでDua Lipa多め。As It Wasのリフがヴィンテージオルガンだということを知れたのはかなり大きいです。

K-Pop系のアプローチを勉強したい時

K-Pop系はRemake動画がかなり多く勉強になります。808が光るガルクラだったり、Future Bassな要素が入ってるポップな楽曲等多岐に渡るので、都度都度検索しています。
韓国は音楽制作のハウトゥーを言語化し、誰でもある一定のレベルまで再現できるようなアスリート化が進んでる気がします。
日本はアスリート部分がメロディ、コード進行に振り切ってる感じの印象です。リズムの面白さとか、どうサウンドを作ればカッコよく聞こえるかみたいなのは足りない気もします。

The Chainsmokersの要素が欲しい時

自分の曲はThe ChainsmokersとZeddの要素を組み合わせた感じがほとんどです。中でもリフやパッドに細かいダッキングをかけるのはどの曲にも使ってます。比較的本人たちが解説してる動画が多いのが嬉しい。

Indie Popのお勉強

最近ハマっているジャンルです。Fly By Midnightというアーティストをきっかけに好きなジャンルになりました。昔良く聴いていたBlossomsとかも近いと思うので、多分元々好きだった可能性があります。
イメージとしてはFender系アンプのクリーンギターや、同じくFender系で歪ませたギター、ブリットしたベース、ドライブ気味なドラムといった感じでしょうか。歪みがちなボーカルとかもいいですね。
ここにヴィンテージ系のシンセとか入れてフィニッシュです。

Men I Trust系の音作り

J-Pop、アニソン、J-Rock感を勉強する時

最近だと海外の人が解説してたりするのでそっちを見ることの方が多いです。外の視点から客観的に見た感覚を知ることの方が大事かなと思い見ています。

Future Bass系

大体Illeniumのスタイルが多い。
ハーフテンポにSuper Saw、トラップ感のあるハイハット、ギラギラリードシンセ。
Kawaii系はあまり通ってきてないです…

Rnb系

近年のアリアナグランデの曲を参考にすることが多いです。
ホワーンなパッドにスティッキーなスネア。808のベース。

Tips、Ear Candy系

作ってる時に何か足りないなあという時や楽曲を90点から100点にしたい時はTips系のハウトゥー動画を良く見ます。
主に
・Alex Rome
・Make Pop Music
・Big Z
・Beat Academy
などを見ています。Big Zのニヤケ顔が好きです。

シンセのプリセット系

岸谷香さんの「Beautiful」にてこのサウンドを使用しています。

ヴィンテージシンセ、機材のお勉強

リファレンス曲を聴いた時に、音を聴いてジャンルや機材、時代感を特定できるように勉強したりしています。
元々1960年代〜80代の洋楽ポップス、クラシックロック、ハードロックが好きなので少しは理解があるかも?
アニソンと古い洋楽で青春時代を過ごしてしまったため、90年代や2000年代のJ-Pop、J-Rockがあまり体に馴染んでないのが自分の弱点だなと思っています。リスナーとしてははいはいこんな感じだったよねーな感覚はありますが、クリエイターとしてはY2Kや平成リバイバルに乗り切れないのは改善したいところです。
洋楽やK-Popに80年代ディスコやポップスのリバイバル、ニューレトロが来た時はなんとなくやりたいことがわかるのですが…涙

アーティスト本人のライブメイキング系

アーティストたちがどういうアプローチや発想で、0から曲を作っているのか知るのに見てました。あと何の機材を使ってるか。チャーリープースがKRKのスピーカーを使ってるのを見てKRKのモニタースピーカーを買いました。

レコーディングのノウハウ系

トップアーティストがどうレコーディングを進めてるか見てたりしてます。歌の表現とかアドリブの重ね方とか。
会社員時代に友達とセルフレコーディングしたりでした時にはマイク3本でどうドラムを録るか頭を捻っていました。Led Zeppelinの手法で録ったりしていました。

ボーカルレコーディング


グリンジョンズテクニック

マイク3本で録るドラム

ボーカルアレンジ系

トップラインの作り方

なんとなく見てて、調べたらめちゃくちゃK-Popアーティストに提供している巨匠でした。

ハーモニー、コーラス系

スタジアム系、アンセム系、Gang系

大人数で歌ってる感じを出したい時、一人でやるならどうすんの?と思って見つけた動画です。宅録でできるのが良いですね。

ボコーダー系

Zedd要素の一つ。VocalSynth2しか使ってないです。

ボーカルチョップ系

コード進行

コード進行全然明るくないのでこの方のを何回も見ています。

サンプルパック

基本はSplice。
買い切りだとStickzかEcho Sound Worksを使用しています。


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