推しが武道館に行ってくれたので一回死んだオタクの第二の人生 猫/競馬/BTS/アイカツ

推しが武道館に行ってくれたので一回死んだオタクの第二の人生 猫/競馬/BTS/アイカツ

記事一覧

君と僕。完結によせて

17年前、中学2年生のときから読んでいて大好きな作品、「君と僕。」が今年完結を迎えた。 当時は学校に漫画を持っていくことが禁止されていたので、単行本をビニール袋に…

ミ
2年前
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ユンギを追いかけて考えたこと

3月9日は、BTSの私の推しメンであるミンユンギさんの誕生日だった。 満29歳、韓国の数え年だと30歳。年を取ることがそこまで楽しい年齢ではないと言いながら、30歳はまだ…

ミ
2年前
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一筋の消えない思い出を残して

コントレイルの引退レース、ジャパンカップを観に行ってきた。 ウマ娘を観ていたときに、「こんなレースを生で観てみたかった!」と思うことが何度もあった。結果として、…

ミ
2年前
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アイカツおばさんがARMYになった話

BTSにハマり始めて4ヶ月が経過した。 昨年、Nizi Projectと韓国の女児アニメ「シャイニングスター」を観てから韓国の女性アイドルには興味を持っていたので、今思うとK-PO…

ミ
3年前

マイルチャンピオンシップ南部杯

去る10月11日、マイルチャンピオンシップ南部杯を観戦するために盛岡競馬場へ行ってきた。 私の推し騎手のお手馬が出走するかもしれない、ということを風の噂に聞いていた…

ミ
3年前
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30歳

先日、30歳になった。 而立。三十にして立つ。 ずっと自分が30歳になることが想像できなかった。おばさんじゃんと思っていた。逃げ恥のゆりちゃんの名言を思い出す。 よ…

ミ
3年前
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猫を飼い始めた。 7月初めの雨の日の夕方、職場の後輩が事務所の外で鳴いている子猫を見つけてきた。「どうしたらいいですか」と言うので、とりあえず見に行ってみた。 …

ミ
3年前
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君と僕。完結によせて

君と僕。完結によせて

17年前、中学2年生のときから読んでいて大好きな作品、「君と僕。」が今年完結を迎えた。

当時は学校に漫画を持っていくことが禁止されていたので、単行本をビニール袋に包んでこっそり友達と交換していた。「君と僕。」も、仲の良かった部活の友達から「岬が好きそうだと思って」ということで貸してもらった作品だった。

男子高校生仲良し4人組のゆるい日常から始まった物語。
堀田先生のやさしいモノローグとくすりと

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ユンギを追いかけて考えたこと

ユンギを追いかけて考えたこと

3月9日は、BTSの私の推しメンであるミンユンギさんの誕生日だった。

満29歳、韓国の数え年だと30歳。年を取ることがそこまで楽しい年齢ではないと言いながら、30歳はまだ若い、なんでもできると言ってくれることに満30歳のオタクは希望を貰います。

韓国アイドルのセンイル(誕生日)にはカフェを写真で飾りつけして祝うというイベントがあり、日本でも踏襲されている。

星の数ほどいるファンの一人として、

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一筋の消えない思い出を残して

一筋の消えない思い出を残して

コントレイルの引退レース、ジャパンカップを観に行ってきた。

ウマ娘を観ていたときに、「こんなレースを生で観てみたかった!」と思うことが何度もあった。結果として、昨日はそんなレースに立ち会うことができて感動しました。

昨年はコントレイルに一度も会えなかったが(京都まで行く気で菊花賞に申し込んだが外れた)、今年は運よく天皇賞秋とジャパンカップでお目にかかることができた。

ジャパンカップ当日は雲一

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アイカツおばさんがARMYになった話

アイカツおばさんがARMYになった話

BTSにハマり始めて4ヶ月が経過した。

昨年、Nizi Projectと韓国の女児アニメ「シャイニングスター」を観てから韓国の女性アイドルには興味を持っていたので、今思うとK-POPにハマる下地は形成されていた。さらにこれらのオーディション番組やアイドルアニメに興味を持つきっかけとしては、間違いなくアイカツ!があった。仲間とともにアイドルを目指しながら共同生活を行い、さまざまなオーディションや対

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マイルチャンピオンシップ南部杯

マイルチャンピオンシップ南部杯

去る10月11日、マイルチャンピオンシップ南部杯を観戦するために盛岡競馬場へ行ってきた。

私の推し騎手のお手馬が出走するかもしれない、ということを風の噂に聞いていたので、実はかなり早くから行くつもりでいた。もともとカレンダーでは体育の日として祝日の予定だったし。結局東京オリンピックのために祝日が移動して平日になってしまったが、なんとか有休をねじ込むことができた。

盛岡競馬場は盛岡駅からバスで4

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30歳

先日、30歳になった。

而立。三十にして立つ。

ずっと自分が30歳になることが想像できなかった。おばさんじゃんと思っていた。逃げ恥のゆりちゃんの名言を思い出す。

よく言われるように、30歳は思っていたより全然大人じゃなかった。実際私は精神的には大学生と地続きで、だいぶ幼稚だ。ずっと自分の好きなことだけして、責任の伴うことには見て見ぬふりをして生きてきたから当たり前だと思う。自分の人生の時計が

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猫

猫を飼い始めた。

7月初めの雨の日の夕方、職場の後輩が事務所の外で鳴いている子猫を見つけてきた。「どうしたらいいですか」と言うので、とりあえず見に行ってみた。

植え込みの陰から白い子猫が出てきた。

すごく小さいし、濡れているし、怪我をしているようで、必死に鳴いていた。

「うーん、どうしようか……」というやりとりの後、先輩に車を出してもらって動物病院に連れて行った。

動物病院の先生によると

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