J2 第41節 いわてグルージャ盛岡 レビュー
皆さんこんにちは。
さんざん酷いこと書き連ねながらも、勝ったときは甘くなりがちな腑抜けです。
正直、今節に至っては書かなくていいんじゃないか?とも思うくらい出来のいい試合だったので、逆に書く気が起きないのと(おい)……。
ややこしいことに裏で甲府が天皇杯を優勝したせいで、喜びを全面的に出しずらいのとでやりづらさを感じますね。
ただ、流石にこの大一番を書かないのは如何なものかという疑問が流石に勝ったため、多少の義務感を感じながら今週も書かせていただきます。
ちなみに今筆が進んでいないのは、麻雀のプロリーグを見ながら書いてるのが一番の原因でしょうね(←月曜執筆)
それでは、今週もよろしくお願いいたします!
試合のポイント。
まずは立ち上がりについて話していきます。
この試合、最終的に支配率は50:50のイーブンだったのですが……。
DAZNでは興味深いデータが1つ、「前半20分までの支配率が72%」という数字です。
支配率はあくまでボールを持っていた時間の比率を表すだけなのですが……
普段は40%超えくらいが多い普段に比べて、ボールを持って攻めていく姿勢が、岩手がうまくゲームに入れなかった要因かもしれません。
で、面白いことに。
前半の終了時にはここから57%まで数字を落とし。
終了時には50:50。
これが果たして意図した物なのかは分かりませんが……。
個人的には、
ビルドアップの形が用意されていないザスパにとっては「不用意なロストを防ぐ」要因になったかなと思います。
怒涛の攻撃、のように見えたが……。
でも、ボールを持てなかったらチャンスは減るじゃん。
って思う方もいるかと思います。
そんな方に1つ、面白い数字が。
前述の支配率の話を持ち出してくるのですが、
後半、単純計算ではありますが、ザスパは43%の支配率で4得点を挙げています。
……といういじわるな回答はさておきw
後半は岩手側の軽い守備が目立ちました。
まず、2点目。
こちらは加藤がすごい反転ボレーを決めました……が。
DAZNで見返すとよくわかるのですが、実はコーナーを蹴る前から北川にマークが付いていません。
少なくとも得点を決めている選手に対してのノーマークは致命的に感じました。
北川?関係ないじゃん、という声も上がるかと思うのですが。
そこからさらに加藤のマークも外れてしまいます。
加藤のマークについていた選手は、ボールにつられるような形で畑尾と競り合い、結果的に畑尾のヘッドに力は無かったのですが……。
直後の加藤はボールを受ける前にゴール方向に首をふって確認できるだけの余裕ができ、ゴールにつながりました。
さらに3点目。
長倉がとんでもないゴールを決めたのに目が行きがちですが……。
その一個前のプレー。
長倉が見えていなかったのか、距離感をつかみ損ねたか。
どんな理由であれど、セルフジャッジのような判断から勝負を決するエラーのように思いました。
直前に追い上げのきっかけとなるゴールを決めただけに、かなり手痛い失点でした。
岩手からすれば、この流れからずるずると引きずってしまったゲームになってしまいました。
もちろん加藤の反転ボレーも、長倉の逆足絶妙ループも素晴らしいプレーですが、見返してしまうとそういったよくないプレーが浮き出てしまいますし、どうしてもそっちに目が行ってしまいます。
いよいよ最終節。
さて、降格圏争いも終わり、嵐のような心境は過ぎ去りました。
ただ、あと一試合残っている以上、平和ボケしてはいけません。
最後は北関東ダービー。
最後の最後でライバル相手にズタズタにされるのは不味いですよ……?
それが終われば、いよいよプレーオフ、そして、移籍市場が開きます。
最終節終了以降はプレーオフに触れつつ、移籍市場でどんな選手を獲得したいかとか、そういうのに触れていけたらと思っています。
そういうネタが無くなったら?
その時はいろいろ考えますw
それでは今節もお疲れ様でした。
また来週、水戸戦後にお会いしましょう!
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