第33節 vs岡山戦 レビュー
こんばんは。
とうとう現地観戦で酒を飲むようになった調子乗りです。
今回も例に漏れず、マッチレビューを書いていきます。
いつも通り長くなるのでご容赦を。
いつも通りのミラーゲーム
今回対戦する岡山のフォーメーションは、3-4-2-1を使用。
ザスパは攻撃時の可変で丁度マッチアップするようになるこの対面。
最近思ったのは、まじでこのシステム使うチーム多い。
5バックは作れるわ、ブロックが完成すれば簡単に硬い守備になるわ、個で崩されにくいわで、良いとこばっかなのが採用が多い理由なのかなと。
5バックの崩し方とか、調べてみようかな……
(何に使うんだ)
ハイプレスから自滅のような失点。
岡山の守備はこちらの3バックにバックパスが出た瞬間のハイプレス。
ハイプレスは後方へビルドアップをする相手に対して受け身にならずに仕掛けていく「攻撃的な守備」。
追い込みやすい状況になったときにスイッチを入れて、とにかく追いかけて、ミスキックなりクリアリングを誘う。
対抗するなら「大人しくクリアリングする」のが最善の一手でしょう。
別にパスワークでかわすのも選択肢だとは思うんですけど、もはやそれってビルドアップじゃなくて、バルセロナの「ティキ・タカ」レベルじゃないのかなと思うので、現実味がありません。
現地観戦後、急いで帰ってきて失点シーンの立ち位置を確認しました。
DAZNで見返した感じだとこんな感じ。
(小島と岡本はいったん無視してください)
おそらく風間に向かって繋ぐつもりが手前のデュークに引っかかってしまうのですが……。
GKから繋ぐパスワークを構築していないのでここに写っているプレイヤーは、足が止まってしまっています。
私個人の感想としては、チームとして繋ぐのか、蹴りこむのか、しっかり設定されていないのでは?とも思えるシーンでした。
繋ぐのであれば、畑尾はパスコースを作りに城和の逆サイドにあたるような位置を取りますし、繋がないのであれば、佐野からプレスをかけられている櫛引は今回のようなパスを選択しないはずです。
どちらにせよ、結局このプレーが試合を決めてしまったため、本当にもったいなく感じました。
前述のプレーはザスパサポ側のゴールで起きてしまったため、だいぶスタンドからヤジっぽいのが飛びましたが……。
直後のピンチでいいセーブが見れたのは正直ホッとしました。
これで引きずってしまったら、もう1.2失点あってもおかしくなかったでしょう。
単調すぎる攻撃。
私が見ててつらかったのはこちらの問題。
特に試合終盤の押し込んでいたシーンなんですが……。
この青い四角のエリアからのクロスが多すぎる問題。
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが……。
この赤いエリアを使う攻撃があまり見られないのが本当に気になります。
特に赤の大外は青いエリアに侵入することもできますし、内側の赤いエリアからのミドルが本当に見られません。
前節は加藤や北川など、ミドルを撃つ選手がいたのですが、5バックを崩せないことが原因なのでしょうか?
ともあれ押しているように見えて、得点のにおいがしないように私は感じました。
皆さんにはどういう風に映りましたでしょうか?
ぜひコメントで私をたたいてください←
決して遠くはなかった勝ち点3
再三書いてしまうのですが、ミスからうまれた失点を決勝点に1-0。
得点数は最下位で、ゴールの遠い試合が続く今シーズン。
フィニッシュワークに課題が残る今シーズン。
残り9試合でどうゴールを脅かす展開を作るか。
この0が続く展開をどう見るか、とても注目です。
来週は栃木SCとのダービー。
まーた5バックです。
大槻監督がどういった修正を掲げるのかも注目したいところです。