全社採用その3
先週・先々週と
「なぜいま全社採用になのか?」について
一緒に考えてきました。
まず求職者にとっては、
たくさんの先輩社員と会って話をする中で
「長く働きたいと思える環境があるか?」を
入社前に確かめることができます。
また私たち従業員にとっては、
求職者との対話を通じて自分を見つめ直す
きっかけを与えてくれるのではないか
というお話でした。
今週も全社採用と私たちの明日の咲顔について
一緒に考えてみましょう。
私たちは、
自社の仕事を「生涯幸福支援業」と
位置づけています。
お客様にとって我が家は
プライベートな場所です。
私的な空間に何度も出入りする仕事は、
世の中そう多くありません。
売ってオシマイさようなら…ではなく
「〇〇さんなら」「〇〇さんしか」と
思っていただける
ならしかの存在になっていくこと。
その中で、次もまた
自然と咲顔で会える関係を育んでいくこと。
お客様にしてみれば
担当者が決まっている安心感は
会社選びの1つのポイントではないでしょうか。
「リフォームして本当によかった」
「毎日気持ちよく使っています」
「次もまた〇〇さんにお願いしますね」など、
日々お客様アンケートでいただくお声は、
私たちの誇りや喜びでもあります。
このような関係性が築ければ、
お客様の明日の咲顔に会いたくて
自然と定期点検やイベント案内にも
足が向くはずです。
結果として
そこからリピートやご紹介が生まれれば、
広告費や販促費を抑えることができます。
受注が増えれば、
メーカーやパートナーズさんへの発注も増えます。
会社に利益が残れば、
賞与などで従業員の皆さんにも還元できますし、
納税や寄付などで地域社会にも還元できます。
逆に、退職が頻発する会社では
担当者がコロコロ変わります。
そしてその度に、
お客様との関係も切れてしまいます。
私もカーディーラーで
同じことを何回も経験してきました。
車検まで同じ担当者が続いたことはなく、
結果としてリピート購入も今のところゼロです。
初見の担当者が相手だと関係性も希薄ですから、
価格や機能だけで比較することになります。
ドライな関係性のまま工事に入ると、
やはりクレームも起こりやすいですし、
リピートやご紹介にも繋がりにくいでしょう。
このように、全社採用に力を入れることは、
お客様はもちろん、従業員、会社、家族、取引先、
ひいては地域社会の明日の咲顔にも
繋がっていくと思いますがいかがでしょうか?
今年も幸せの種を蒔きましょう。
私たちの周りにいてくれる大切な人が
幸せであり続けますように。