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ユーザー投稿型サイトとは?

「ユーザー投稿型サイト」は、サイトを見た人(ユーザー)が自ら情報を投稿・共有できるWebサイトのことです。

サイト運営者が一方的に情報を発信する、いわゆる「ホームページ」とは異なり、ユーザー参加型の「コミュニティサイト」や「CGM(Consumer Generated Media)」と呼ばれることもあります。


ユーザー投稿型サイトの目的と役割

「投稿型サイト」では、ユーザー同士の交流や情報のやり取りがメインの目的になります。一般的なホームページと比較しながら、もう少し詳しく投稿型サイトの目的を整理してみましょう。

情報の発信と受信の両立

従来のホームページは、企業や個人が情報を発信するための場です。たとえば、製品やサービスの紹介、会社案内、趣味の活動報告などが思い浮かびます。

これに対してユーザー投稿型サイトのほうは、サイトを見た人がサイト上に情報を投稿(掲載)します。また、その投稿に対して他のユーザーがコメントしたり問い合わせしたりして「双方向の情報交換」が行われます。

このため、ユーザー投稿型サイトでは、運営者が全てのコンテンツを用意しなくても、多様な情報が集まります。

コミュニティの形成と活性化

ユーザー投稿型サイトは、単なる情報発信の場ではなく、ユーザー同士がつながり、コミュニケーションを取るための「コミュニティ」を作ります。たとえば、趣味の掲示板やQ&Aサイト、地域の情報を共有するローカルサイトなど、共通の関心を持つ人々が集まる場です。インターネット上でのこういう「場」のことを「プラットフォーム」と呼んだりもします。

ユーザー投稿型サイトの運営者の役割は、この「場」を適切に管理して、ユーザーが快適に利用できる環境を整えることです。

企業やブランドの価値向上

企業がユーザー投稿型サイトを運営する場合、サイトを通じて顧客や見込み客と交流できます。これにより、ユーザーからのフィードバックを直接受け取って商品やサービスの改善につなげたり、ブランドイメージを高めたりできるのです。

たとえば、顧客サポートのQ&Aフォーラムを運営することで、ユーザー同士が疑問を解決するサポートの場が提供でき、カスタマーサポートの効率化にもつながります。

ユーザー投稿型サイトの例

現在、さまざまなユーザー投稿型サイトが運営されています。あなたも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。例えば・・・

  • 掲示板サイト(例:5ちゃんねる)
    ユーザーが自由に話題を投稿し、コメントを通じて他のユーザーと交流する場です。匿名での意見交換が可能で、さまざまなジャンルの情報が集まります。

  • Q&Aサイト(例:Yahoo!知恵袋、教えて!goo)
    質問と回答の形式で情報を共有するサイトです。ユーザーが疑問を投稿し、それに対して他のユーザーが回答することで、知識の共有が行われます。

  • 動画・画像共有サイト(例:YouTube、Instagram)
    動画や画像をユーザーが投稿し、他のユーザーが閲覧・コメントできる場です。エンターテイメントから教育コンテンツまで、多様なコンテンツが集まります。

  • ローカル情報サイト(例:ぐるなび、ジモティー)
    地域に特化した情報を提供し、ユーザーが飲食店の口コミや中古品の取引情報を投稿できるサイトです。地域密着型の情報が充実しており、ローカルコミュニティの活性化に貢献します。

ユーザー投稿型サイトを作るには

ユーザー投稿型サイトについてイメージは沸きましたでしょうか。

SHARE info」を活用すれば、投稿型サイトの構築がより手軽に行えて、目的に応じた運営も可能です。ぜひあなたも、ユーザー投稿型サイトを開設して、新たな情報交流の場を作ってみてください。


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