【週刊 海のイドバタNEWS】 2025年第2週 注目の海記事ランキング 2025.1.6-2025.1.12
みなさん、こんばんわ
さて2025年のスタート、みなさんどんな一週間でしたか?まだ年始の挨拶とかばかりでしょうが、出だしはいかがですか?あまり。。。って人はこれからです!まだまだ50週あります!幸先いい人はそのまま波に乗っていきましょう!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ 海のイドバタ会議について 日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
先週は新たに39記事。4489PV、8コメント、102スキ頂きました。 いつも読んでくれてありがとうございます。
1月2週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。 では早速お話していきます! ※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇第2期スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略に向けた基本的考え方及び基本的考え方に基づく新たな拠点形成計画の公募について
栄えある1位は、スタートアップエコシステム公募の記事が獲得しました。
安倍元首相からつづく、スタートアップの流れ。日本の起死回生の一発として注目されているのがスタートアップ。このハングリー精神というか故郷に錦を飾るというか、ここ一番の底時からというのは、本来の日本の十八番ってところなんですが、ここ50年その意識はどんどん薄れてきているのかもしれません。そんな底力に火をつけてくれそうな施策です。というか、スタートアップの方も結構見られているので、さすがイドバタだなって思った1位です。にしてもこれを呼び水にいい方向に行けばいいですね
そんなスタートアップエコシステムについての【深堀】はこちら
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🥈豊洲の初競り、マグロ最高値2億円超 史上2番目の値段に
2位は、豊洲の初セリの記事でした。
毎年1月5日は豊洲市場の開市日。そこで行われるのが「初セリ」です。特にクロマグロの初セリは1年の景気を占うということで注目されています。そんな今年のクロマグロの初セリの落札金額は2億700万円。歴代2位の金額になりました。競り卸したのはマグロ専門仲卸「やま幸(やまゆき)」さん。5年連続らしいです。この1番マグロを食べた人はその1年幸運が訪れるということで、今年もやま幸のおろした一番マグロが銀座「おのでら」さんで食べられたらいです。これは一度食べてみたいですよね!とはいえ、この2億越えのマグロ。今年はいい年になりますように!
🥉韓国サムスン、AIで船舶の運航管理 CESで発表
3位は、サムスンの船舶のAI船舶管理の記事でした
韓国サムスンが、世界最大規模の先端技術の祭典「CES」でAIによる船舶運航管理を発表したという内容でした。実はこの技術。すでに日本でも取り組んでいる話なのですが、あまり知られていないですよね。それもそのはず、日本は基本的に相変わらずウォーターフォール型というか、陰でこそこそ研究開発をして、出来上がってから大々的に発表という形になっているんです。もちろん、以前から日本勢も、CESだのCEATECだので海洋最先端技術を発表しているんです。でもそんなに注目されませんよね。知る人ぞ知る的な…ここら辺が日本の下手なところ。うまく効果的に発表するのは苦手のようです。経過途中でもどんどんアピールする海外勢。今風で言うならアジャイル的な感じなんでしょうね。そんな時代にマッチしたタイミング。ここらへんは日本も学ばなくちゃいけないところですね。
4位 北海道・松前海岸にイワシ大量漂着 年末年始で回収難航
4位は、松前町のイワシの大量水揚げの記事でした。
松前町に大量のイワシが打ち上げられました。しかも年末。回収業者も年末年始でお休み。そのまま放置で年を越してしまったようです。このイワシ、「海の米」ともよばれる海の生態系を支える大事な役目、マグロやカツオばかりではなく、アジやサバの餌にもなる魚。イワシ失くしては世界の海は成り立ちません。そんなイワシがたまに岸に打ちあがることがあります。一説には自身の前触れなども言われているのですが、意外とその話には科学的根拠もあるようです。でも今回の松前町の場合は地球温暖化で温まった海が急激な寒気で冷えた寒流が流れ込んでしまい逃げ場のなくなったイワシが打ちあがったというようです。にしても本当にイワシは海洋生物ばかりではなく、人間にとっても地球にとっても大切な存在。そんな話を【深堀】でも話しているのでよろしければ聞いてみてください。
イワシの【深堀】はこちら
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5位 地方「アナログ規制」撤廃、政府が支援 書面・目視なお主流
5位は、アナログ規制撤廃の記事の記事でした。
これだけ生成AIだのIoTだのブロックチェーンだの未来がやってきていそうだけど、現実は「これコピーしておいて」とか「ここに印鑑下さい」とか「これ、ファイルに保存しておいて」とか…いまだに紙文化。しかもそうしろと言っている元が国の法律だったりします。そんなアナログな世界を強いている法律やルール、規則のことを「アナログ規制」と言います。このアナログ規制を本格的に排除するという施策、まずはどこから手を付けるかというところが問題だったのですが、いよいよ2025年から本格的に何からやるべきかということが決まってきたようです。とくに現場での目視確認とか在留とかいる意味あるの?的なものに関して行っていくようです。「今回こそは!」と期待してしまうわけです。
この【深堀】も行っていました。良かったら聞いてみてください
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【今週の一押し記事】LNG船とは 10年で9割増、環境負荷小さく
今週の一押し記事は、LNG船の記事です。
今回もっともスキ率を稼いだのがこのLNGの記事でした!今脱炭素で注目のLNG。とはいえ実はしっかり二酸化炭素は出します。通常の石油(A重油)と比べれば、28%削減してくれるだけで、72%はしっかり二酸化炭素を吐き出します。ここら辺を押しているのが時期アメリカ大統領なわけです。そうして世界中でLNG輸送の必要性が急遽増えて、こぞってLNG船を作ろうとしています。とはいえ、2040年くらいになれば水素燃料船が主流の形になると言われているのでそれまでにLNGで売上作っていこうというのが見てきてしまうわけです。とはいえ、マーケットとしては広がっていくため、しばらくは注目の次世代燃料と言えるでしょう。さてどうなっていくのか今後も期待ってところです。
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・大森海岸(東京都大田区)
・Fish1 Grand Prix(東京都港区お台場)
・東尋坊(福井県坂井市)
・細浦漁港(岩手県大船渡市)
・古所海岸(千葉県白子町)
・小坪漁港(神奈川県逗子市)
・梶取埼灯台(和歌山県太地町)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。ランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 大森海岸(東京都大田区)
Music : Merry go round of life music by 久石譲
でした。
東京にはなかなか遊べる海が少ないけど、ここ大森海岸はまさに大都会のオアシス。大森ふるさとの浜辺公園はまさにそんな思いでできた海岸です。もともと大森は海苔で有名な場所でひろい干潟が広がっていました。それが昭和の港湾計画によりつぶされてしまったものの地元東京にも大自然広がる海があることを忘れないように作られた海です。砂浜にはゴミ一つない本当にきれいな海岸。今では地元東京っ子の憩いの海の場所になっています。
曲は久石譲さんのMerry go round of lifeです。これで通算6回目になるのでしょうか?日本が生んだ天才音楽家久石譲さん。すこし広大な景色という感じの曲にあえて、大森海岸を入れてみました。本当にさすがです。今回はその中でも僕も好きなピアノを弾きながら指揮もするという天才ぶりが発揮する動画を乗せておきますね。久石譲さんのこれでもかという才能が見られます。
Merry go round of lifeは、かけるとしっかりエンゲージメントを獲れるテッパン曲です。あまりにもインプレッションを獲れる曲なため、最近は少し控えめにしていたんです。そんな中、最近、youtubeでアルゴリズムが変わったのか全く再生数が伸び悩んでいました。あれこれテイスト変えてやってみたんですが、あまり変わりません。そこで禁断の「Merry go round of life」をかけてみてみようと思ったら案の定いい成績を残したという感じです。しかも閲覧数が伸びやすい東京!これでだめなら…という思いで作ってみた作品です。確かに1位は取ったものの、実はyoutubeは依然低成績だったようです。代わりにinstaとTikTokではしっかり着実な成績を乗せてきたという感じです。久石譲さん伝説はまだまだ健在だということが証明された感じです。にしても本当にすごいです。
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
皆さんいかがでしたか?さすが年始ということもあり、記事自体が少なかったのですが、来週はいよいよ2025年の本格始動のタイミング。政府も民間もいろいろ動いてくるはずです。最初っからしっかり飛ばしていきましょう!それでは良い1週間を。
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地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。