商船三井やソフトバンクなど、船上で高速衛星通信活用へ
2021年10月14日 日本経済新聞
商船三井は、ソフトバンクや船の電動化を目指すe5ラボと、海上での次世代高速衛星通信サービスの活用に向けた検討を始めると発表した。
2022年4月から国内を運航するフェリーで実証実験する。陸上よりも通信環境が10年以上遅れているとされている船上で高速衛星通信が整備されれば、自律運航船の実用化の後押しになりそうだ。
商船三井グループが運航するフェリー「さんふらわあ」にワンウェブの衛星アンテナを設置し、実証実験する。