【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第29週 注目の海記事ランキング 2024.7.15-7.21
こんばんわ
皆さん今週はどんな一週間でしたか?夏、きましたね!いよいよ関東も梅雨明け!連日の熱さでうんざりもするけど、どこかしら嬉しさを感じるのは僕だけではないはず!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
今週は新たに46記事。9203PV、34コメント、280スキも頂きました。 いつも読んでくれてありがとうございます。
7月3週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇この夏、海で楽しめる!拾って楽しむ海の漂着物を解説する『ビーチコーミング小事典』好評発売中!
栄えある1位は、ビーチコーミング小事典の記事が獲得しました。
さて今年の夏は何しましょ?最も海で身近な遊びビーチコーミングなんていかがでしょう?
海には様々なものが漂着します。貝殻や流木、シーグラスにプラスチック。そんな漂流物を自分の好きなものを拾い集めることをビーチコーミングと言います。そんなビーチコーミングのお供に持って行きたいのがこのビーチコーミング小事典。この一冊があれば、拾ったものがどんなものかがわかるという優れもの。海に行く時の必需品ですね!
ちなみに僕のビーチコーミングといえば、もっぱらプラスチックです。今欲しいのは濃い青色と茶色のプラスチックです。
🥈近隣の美術系学生がデザインした“アクア・アート”水槽が東京ドームホテルに登場!地域社会交流の企画として8月9日(金)~19日(月)にて展示
2位はアクア・アート水槽の記事でした。
地域の美術系学校の生徒による水槽をつかったアクアリウムのアート展が東京ドームホテルで開催するという記事が2位を獲得。全6作品ということですが、最優秀賞の「おいでよ!おすしらんど☆」はお寿司のお魚の醤油さしを使った夢いっぱいの作品。さすが芸術家の卵!自由研究にもなりそうな発想力は見ものです。期間が短いのでピンポイントで見に行くといいかもです。
僕も行きたいかなって思っています。
🥉「水の日」・「水の週間」に全国各地でブルーライトアップ!~日本を青く染めて、「水の大切さ」を考えよう~
3位はブルーライトアップの記事でした。
8月1日は「水の日」です。「水の日」とは「水の大切さ」や「健全な水循環」を考える日として制定されており、そんな水の日にちなんで日本全国で青色のライトアップをするというイベントが行われています。今年で5年目に入るイベントで、今年は昨年の1.5倍にもなる168施設が参加。日本国中を青く染めるイベント。皆さんも参加してはいかがでしょう?
4位 世界初、使用済みプラスチックをリサイクルしたアンモニアを燃料用途で供給
4位は廃プラからアンモニア燃料を作成という記事でした。
廃プラスチックを利用してアンモニアを作成するレゾナックが、日本郵船のアンモニア燃料船「A-tug」向けにアンモニアを供給したという記事が第4位。水素燃料やアンモニア燃料など次世代燃料の行く末が船業界ばかりではなく、陸上でも注目されています。とはいえ、構想段階ばかりで、実際に次世代燃料を使って実証を行うという例はまだまだな状況。そんな中のレゾナックのアンモニア燃料。しかも2025年から本格的に国際法に取り入れられるプラスチックを原料としたケミカルリサイクルというのだから、否が応でも注目されたということなんだと思います。どんどん新たなソリューションが生まれていけばいいですね!
5位 危機の漁業、潮目変わるか 漁獲量規制は道半ば
5位は漁業復興に向けたノルウェーの成功事例の記事でした。
世界でうなぎ上りに成長している水産業。日本では真逆で過去最低を記録しています。ノルウェーの水産成功事例をもとに低迷する日本の水産業の打開策を考える日系の記事。ノルウェーの水産業界再構築は、業界全体に大きなダメージを与えはいたのですが、結果、生き残った水産業者に多額の利益をもたらしました。ノルウェーのなりたい職業ベスト1位が漁師にもなっているほどの人気にもなっています。水産資源や水産業界、漁業のあり方さえも全く違う日本では通用しない内容かもしれませんが、そこにはなにかしらのヒントが隠されているはずです。つまり、日本の水産業にはまだまだ世界で戦える可能性がたくさんあると思わせてくれる記事でした。
でも、ここら辺はいつか【深堀】でじっくり話したいところですね。いつかやりますね。
【今週の一押し記事】週末旅行に行くなら、海派?山派?「海の日」「山の日」夏の3連休に行きたいエリアTOP3を発表!
今週の一押し記事は、あなたは海派?山派?の記事です。
イドバタを読んでいただいている方は、たぶん圧倒的「海派」の方が多いと思いますが、世間一般ではどうだったかという記事、皆さんも気になっていたところなんだと思います。民泊を世界的に広めた、かのAirbnbが集計した「週末旅行に行くならあなたは海派?山派?」という質問に対して、約40%の人が海と答えたということでした。これ、皆さんは多いと思いますか?少ないと思いますか?僕としては多かったイメージです。実際に旅行するならどこへ行くという質問であれば実際に「海に入る」ことを想像すると思います。本当に「日焼けするからいや」「べたつくからいや」という海離れが進んでいるなら、この答えは結局、山や川辺のキャンプが多く20%切るのかなって思っていました。海の日の3連休に立てたアンケートとは言え、n=1000という大規模アンケートで、全体の40%が(リアルに)海にいきたいと答えてくれたのは正直、うれしかったです。
海に囲まれた日本だからこそ、どんどん「海派」、増やしていきましょ!
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・碁石海岸(岩手県大船渡市)
・磯根崎(千葉県富津市)
・小浜漁港(三重県鳥羽市)
・岡本桟橋(千葉県南房総市)
・御番所公園(宮城県石巻市)
・今治港(愛媛県今治市)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。noteではだいたい朝7:00ごろにランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 碁石海岸(岩手県大船渡市)
Music : 紡ぐ song by とた
でした。
大船渡は二回目の受賞ですね!強い!前回は大船渡港の街中ですが、今回は大船渡でも最も有名な景勝地「碁石海岸」です。リアス式海岸ならではの奇岩の数々。断崖絶壁から望める東北の海の魅力を感じられる碁石海岸はまさに絶景スポットです。リアス式海岸による複雑な水流による豊富な魚、入り江に囲まれた良港は日本全国でも恵まれた場所。是非立寄ってみてください!
曲はとたさんの「紡ぐ」です。主人公の心の広さというか豊かさというかはかなさというか素敵な曲です。それがとたさんの歌声と混じることによってもっと感情を揺さぶる名曲です。これもちょっと前に風景系ショート動画クリエーターで流行った曲なんですが、今聞いてもなかなか新鮮味がありますね。特に新緑の季節ということもあり、自然の偉大さを引き立たせるにはもってこいの曲だと思います。
Joe Hisaishi - Merry-Go-Round of Life (from Howl’s Moving Castle)
今週もトータル1000pvを越す作品が4つもある激戦でした。特にTikTokでは900pvを越す作品が続出して、特に御番所公園はpvが多かったにもかかわらず、エンゲージ率14.0驚異の数字をたたき出していました。ただ、youtubeが各作品の足を引っ張った感じです。その点碁石海岸は少なくはあっても確実に数字に残った感じです。それもこれも碁石海岸の自然の造形美ととたさんの「紡ぐ」歌声のおかげだと思います。
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
noteでも海記事がめちゃめちゃ上がってきて、海好きさんが集まる共同運営マガジン「海のイドバタ会議」もすでに追いきれなくなるほど、大変なことになっています。でもめげずに皆さんの海どんどん拾い上げていきますね!さぁ、夏本番!学生さんも夏休み突入!今年の夏はどんな思い出作りますか?いろんな海是非是非見せてください!守、体とお金(?)が続く限り、皆さんの海追いかけます!
それではよい1週間を
応募
地元の海の魅力を発信したい人、地元の海の取り組みを紹介したい人がいれば是非ご連絡ください。取材させてもらったり記事にしたり動画にしたりなどなど是非皆さんの海のご協力をさせてください。何かありましたら、こちらのお問い合わせに声をかけていただければ嬉しいです。