水に浸すだけで発電、大気との温度差利用 産総研が装置

2024年6月12日 日本経済新聞

産業技術総合研究所は、茨城大学と共同で湧水と大気の温度差を利用する発電装置を開発した。

ヒートシンクの一方を湧水に浸し、もう一方は大気中にさらす。電気を通す導体の両端に温度差があると内部の電子が移動して電流が流れる「熱電発電」と呼ぶ現象が起きる。

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