ヒガンバナが見頃を迎えています。今年は例年より遅く咲き田んぼやあぜ道に赤く燃えるような花は秋の風物詩です。
ヒガンバナを題材とした作品は多くありますが山口百恵の『曼珠沙華（マンジューシャカ）』は恋に燃える女性の心境を歌った曲です。
題名の「曼珠沙華」はヒガンバナの別名でサンスクリット語で「赤い花」を意味する「マンジューシャカ manjusaka」の音写で仏教用語に由来します。「まんじゅしゃげ」の読み方が知られていますがこの歌曲ではサンスクリット語読みを採っています。
曼珠沙華（マンジューシャカ）
作詞：阿木燿子
作曲：宇崎竜童
