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私の前世〜天使〜

昔、自分に退行催眠をかけたことがある。その時見えたのは天使の自分だった。人が思い浮かべるような人間の形をしていて、大きな翼を持っていた。そして、生成りの服をまとっていたのだった。

私たち天使は手には学生のように分厚い本を持ち、師と思われる父なのか、別の師匠なのか、その方について回り、必死に知識を吸収していた。

人間の形をしているが、大きさは格段に違う。2〜3メートルはあるのではないだろうか。まるで学校へ通う学生のように、私たちは勉強をしていたのだった。

天使たちの学校はどんなところかといえば、ギリシャ神話に登場するような、今で言うギリシャのパルテノン神殿に近いかもしれない。大きな柱があって、全体的に壁や床も白っぽかった。机や黒板があるわけではなく、師の周りに集まって話を聞くスタイルだった。彼らは皆んなギリシャ神話で出てくるような服をまとい、白い肌に金髪で、目はエメラルドグリーンのような青いような緑のような、綺麗な目をしていた。

なかなか信じられない話だが、私が自由が丘にサロンを出した時、お友達の親子がお祝いに持ってきてくれたプレゼントは翼のオブジェだった。また、リーディングに来ていただいた親子は、母がリーディング中にお子さんにお絵かきをしてもらっていたのだが、そこには雲の上にいる私を書いていた。自由が丘の駅には天使の像があり、私はサロンを出す時はまず自由が丘と決めていたのだ。

このように、何故かいつも天使が絡んでいた。ずっと気にしていた天使は、実は自分だったのだ。

リーディングの仕事を始めてから、お客様の前世を見る機会がある。ある日、友人でもある彼女の前世をリーディングしたところ、彼女も天使だった。お互いにだいぶ年が離れているのだが、何故か気が合いよく飲むのは前世で同僚だったからだ。そう思うとますます親近感を持った。

別の機会に書く予定の天皇両陛下に関係したところにも実は同僚がいる。いろんなところで天使や元天使たちは活動しているようだ。もちろん人間として生きたい人もいる。私も人間としているわけだが、大きな使命がある。元天使は人間に何かしらの影響を与えに来たのかもしれない。

前世リーディングをしてあちこちに元天使がいたら、みんなで集まるのも面白いかもしれない。

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