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面接で問われる「貴方の尊敬する人物はどなたですか?」

目安時間:7分

当記事は、
ビジネスや就活で役立つコンテンツを5分程度で読めて、直ぐに実践できるをコンセプトにTHE Professional運営メンバーが執筆したものです。

私が当時学生だったころ、この質問を良く受けました。

「尊敬する人物はどなたですか?」

何故かわかりませんが、ベンチャー企業と投資銀行でこの質問を受けました。(コンサルでは受けませんでしたw)

この質問で何を聞きたいのか正直難しいところですが、私なりに考えてみました。


面接で聞かれる「尊敬する人物はどなたですか?」の意図

質問の意図:
1.価値観の把握
2.将来成し遂げたいことの把握
3.客観視できる能力があるか

1.価値観の把握
こちらは、その人が大事にしている価値観を分析しようとしているのかと。やはり尊敬する人物は自分と似た価値観が相関としてあるとされています。その価値観が自社と合うかどうか見ているのでしょう。

2.将来成し遂げたいことの把握
尊敬する人物は何かしらの分野で、特質した実績があり、その人の自伝などで過去の成功体験や失敗体験が語られています。人間は、そのエピソードに対して共感するもので、そのエピソードに憧れ、その人物のようになろうと努力をするものです。

3.客観視できる能力があるか
その尊敬する人物がどういう人なのかを客観視することができるか、その上でその人物の強みや弱み、そこから自分にどう反映できるかまで考えているのかを見ています。


私が尊敬する人物の紹介

私は、昔からウォーレンバフェットを尊敬し続けています。

このウォーレン・バフェットのエピソードを含めてご紹介すると1時間くらいの記事になってしまうので、成るべく別記事のURLを含めて、簡潔にピックアップして書こうとは思います(笑)

ウォーレン・バフェットを知らない人は少ないのではないでしょうか。

そういわずと知れた、歴史上史上最高の投資家です。

彼の紹介はこちらから

彼の歴史を簡単に振り返るエピソードはこちらから

そう、彼の歴史を全て紹介すると簡単に纏めても1時間、綿密に書くと1年くらい要してしまいます(笑)

なので、簡単に彼の実績等をポイントを纏めるのと、彼の名言(特に私が印象に残っているもの)をご紹介し、各々ウォーレンバフェットの勉強をして頂けたらなと考えています。


ウォーレンバフェットの抑えるべき3つの基礎的なポイント

ウォーレンバフェットをの欠かせないポイントを3つにまとめると、
⑴50年間で複利成績は、年平均リターン約19.4%(2018年時点)
⑵投資哲学は、企業の本質を見極める長期投資
⑶生活は質素で、社会貢献などの慈善活動多数

⑴~⑶だけで何が言えるのか、ここに投資の本質が見えてきます。

投資の基本である、毎月の収入を増やし、固定費の支出を減らす、そして余剰金で投資に回して、複利で長期的に稼いでいくというものを忠実に再現されています。

尚、ウォーレンバフェットの投資哲学に関しては、別記事をいつか書きたいと思います。詳しくはこちら(※順次公開予定)

因みに、バフェットのように年間複利19.4%で、1965年(バフェットがバークシャーを買収した年)にバークシャーに100万円を投資して寝かせておけば、49年後に75億1113万円という驚異の資産を築くことが出来ます。

これが所謂、複利マジックというものですね!

参考に、ここまでの利回りはいかないまでも、元本100万円で、年間平均複利10%で、20年を回した場合、6.73倍の673万円になります。尚、単利の場合、300万なので、複利と単利の差は373万にも及びます。


ウォーレンバフェットの名言

今回はバフェットが残した数ある名言の中でも1つだけ紹介したいと思います。

I never attempt to make money on the stock market. I buy on the assumption that they could close the market the next day and not reopen it for five years.
(私は決して株式市場でお金を稼ごうとしない。株式市場が明日閉鎖され、5年間再開されないという仮定の上で株式を購入するんだ。)

これは、私の中で鳥肌が立った名言の1つです。

なんでしょう、、、このバフェットしか残せないような名言は!

株式市場が5年間封鎖される(笑)、こんなの誰もが考えられないし、口にしないでしょう。

それは、5年以上株式を保有が当たり前(実際は、10年以上保有が多い)でそれを明確に実践し、実績としてきた、彼だからこそ語れるものであるのかと考えます。

私はここからより何事も長期的な視野をもつことを学びました。

そして、長期的な視野を持つためには、圧倒的な視座の高さが必要で、より多くの視点を以って、視野を広げていくしかないのだと思いました。

視座を高めるには、圧倒的な情報収集と迅速な行動によって成り立ち、成長を途中で止めないことも重要なのだと考えました。

そして、多くの人間が"短期的で思考で""目的と手段"が逆転しているように思われます。

学生の場合多く見るのが、内定が目的となっているパターン。社会人によく見るのが、出世を目的といているパターン。起業家によく見るのが資金調達方が目的となっているパターン。

こう言ったケースは全て目的でなく、その先を達成するための手段であります。なので、自分が最終的に何をしたいのかから逆算して、それに基づく長期的視野を前提に、思考と行動を繰り返して成長していくしか、成功は手にできないと判断しました。


まとめ

いかがでしょうか。伝説の投資家ウォーレンバフェット。

尚、まだ89歳でご健在であり、現役の投資家です。恐ろしいおじいちゃんですね(笑)普通にバークシャーハサウェイの株主総会にも顔を出されます。

今回紹介したエピソードや名言はほんの1つにしかすぎません。

ビジネスを行う上で、絶対に抑えておきたい重要人物になるので、各々バフェットについて勉強し、ご自身のマインドとして置いておくのが良いと思います。

この記事はビジネスの基礎力を身にける、外コン/外銀/ベンチャー/起業を目指す若者向けのコミュニティ、The Professional運営が書いたものです。
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執筆担当 内山
THE Professional Founder 兼 講師
キャリア&スキルアドバイザーとして、多くの外資コンサル/投資銀行/ベンチャー企業への内定者を輩出。個人投資家兼実業家。複数社のベンチャー企業のValuation向上に貢献。趣味は、温泉/読書/ドライブ/建築インテリア

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