因数分解力を鍛えよう!
目安時間:4分
当記事は、
ビジネスや就活で役立つコンテンツを5分程度で読めて、直ぐに実践できるをコンセプトにTHE Professional運営メンバーが執筆したものです。
前回の記事で、ビジネスにおける最低限のスキルは、
「因数分解力」と言わせて頂きました。
前回の記事はこちら↓
今回はいくつかのケースで、因数分解力を鍛えられたらなと思っています。
Step1:「MECE」という概念を理解する
MECEって言葉は1度は聞いたことあるかもしれません。
そう、芸能界で一時期騒然とさせた、MDMA。
MDMAは、非常にリラックス効果があるとされる怖い合成麻薬です。
コンサルティング業界では、「MECE」という薬が流行っています。
どんな薬なのかというと、"漏れなくダブりなく"情報整理をするものです!
MECEとは、Mutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの頭文字で、相互に排他的な項目を意味する造語であり、ロジカルシンキングの一手法です。
MECE
Mutually(お互いに)
Exclusive(重複せず)
Collectively(全体に)
Exhaustive(漏れがない)
例えば、結婚相談所がターゲットとしている人たちは?と聞かれた場合、MECEで考えると、
人類=男性+女性=(既婚男性+独身男性)+(既婚女性+既婚男性)
答えは、独身男性と独身女性ですね!
詳しくはこちら、(ロジカルシンキング)※順次公開予定
Step2:要素/時間/対称 いづれかで考える
多くのビジネスフレームワークは、MECEが根本にあり、そこから派生しています。
そして、MECEは以下の3つに大きく分類分けされます。
①要素分解をする
②時系列にステップを分ける
③対称概念で考える
※今後、記事を徐々に展開します。
①要素分解をする
・3C分析
・5Force分析
・アドバンテージマトリクス
・SWOT分析
・4P分析
・ポジショニングマップ
・PM理論
②時系列にステップを分ける
・AIDMA
・プロダクトライフサイクル
・バリューチェーン
・マズローの5段階欲求
③対称概念で考える
・質⇔量
・事実⇔主観
・効果⇔効率
・原因⇔結果
まとめ
ビジネスにおける因数分解力は、
MECE(漏れなくダブりなく)という基本概念と、
それから応用される、要素/時間/対称どれに分類されるのか考えて、因数分解してみてください。
この記事はビジネスの基礎力を身に着ける、外コン/外銀/ベンチャー/企業を目指す若者向けのコミュニティ、The Professional運営が書いたものです。
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執筆担当 内山
THE Professional Founder 兼 講師
キャリア&スキルアドバイザーとして、多くの外資コンサル/投資銀行/ベンチャー企業への内定者を輩出。個人投資家兼実業家。複数社のベンチャー企業のValuation向上に貢献。趣味は、温泉/読書/ドライブ/建築インテリア