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冬花火をもうひとつ

2025年1月25日に、浅岡雄也さんが20枚目となるシングル「冬花火」を発売されます。
おめでとうございます!
浅岡さんの公式サイトから買えます。


2025年1月1日から配信も開始されています。


CDは全6曲入り、配信は全3曲です。

2024年中に予約をしたところ、年内にCDが届きました。
ジャケットの感想はこちらにあります。

曲の感想は次の2つの記事です。
1曲目の感想です。

2曲目の感想です。


同じシングルをもう一枚買った記事、ではありませんよ。左斜め下の独特目線を発揮してみました。


このシングルの曲名が発表された時、なんかビールの銘柄にありそうだな…と思ってしまいました。なんとなくそんな感じがしませんか?

もしあったら面白い!飲んでみたい!と思い、教えて!Google先生!してみました。
その結果、ビールではなく日本酒に「冬花火」がある事が判明。

自分で調べておいて何だが、あったよ!

それがこちら。

北の錦 純米大吟醸 冬花火

北海道粟山町にある小林酒造のお酒です。

これはもう、「冬花火」を聴きながら「冬花火」を飲む選択肢しかない!という事で購入決定。

一般流通ではなく、小林酒造指定の特約店でのみ販売されているようです。

12月上旬に注文すれば年内に届くかもと思い某店に注文したが、紆余曲折あって入手できず…。1月に入って改めて朝日屋酒店さん(東京都世田谷区)に注文して届きました(朝日屋酒店さん、迅速なご対応をしていただき、ありがとうございました!)。


友人に、一度注文したが入手できずに改めて注文したものがある、と話をしたところ、そこまでして取り寄せしたいものとは一体何か?と問われ、浅岡さんのシングル「冬花火」と同じ名前の日本酒です、と答えたところ、確かにお酒にありそうな名前だね、と返ってきました。

ついでに美味しいおつまみも教えてもらった。
ありがとう、友人。


「冬花火」は720ml入りもあるようだが、朝日屋酒店さんでの取扱は1800ml。
つまりは一升です。重い…腰要注意。
受け取りの際に郵便局員さんが「重いですよ」と声掛けして下さってありがたかったです。見るからに一升瓶入ってます!って箱だったからな。



さっそく飲みましょう、の前に、おつまみも準備します。
友人おすすめのホタテのおつまみに、老舗蒲鉾屋さんの海老しんじょうに、リュウジさんのレシピから簡単でおいしそうな一品を作ってみました。


では、いただきます。

蛇の目猪口の2.5勺

お酒の色は少し黄色がかっているが、写真だと分からないですね。素人なのでご了承ください。

香りがとても良い!
いわゆるザ・日本酒っていう強い香りではなくて、フルーティーで優しい香り。
飲み口は軽くて爽やかだけど、飲み込むと辛さが来る。あー、これ、うまくてヤバいやつです〜。

そして友人おすすめのつまみもウマイ。貝柱の旨味がぎっしり詰まっている。
リュウジさんのレシピも、玉ねぎが甘くておいしい。レシピにはない舞茸も投入してみたがいい感じ。スキレットがなくフライパンで作ったが何とかなったし。海老しんじょうもおいしい。
うまい酒にうまいつまみって、最高か。


あっっ!「冬花火」を聴きながら「冬花火」を飲むって事を忘れて普通に飲んで終わるところだった。危ない危ない。

当初の目的を忘れるところであった。
だってどれもおいしいんだもん!

では、満を持してシングル「冬花火」と共に
日本酒「冬花火」を。

歌声と飲み口は爽やかだが、中身を味わうと決して甘いだけではなく、スッキリとした辛口の感じも持ち合わせている、てところが共通点かなぁと(半分こじつけ。個人の見解です)。

そして!ハマったらヤバい!てところは
特に共通!

「冬花火」を聴きながら「冬花火」を飲む、面白い体験ができました。どちらも好きです。


小林酒造の「冬花火」の名前の由来です。

名前の由来~『花火職人の話~真冬の花火は空気がキレイなので本当は一番美しい。花火のコンクールも、実は、真夏には実施されないそうだ。日本酒も、空気が澄んだ冬に造る。口の中で冬の花火のように豊かに広がる酒を造ってみたい。そんな願いが込められています。』

小林酒造ホームページより


浅岡さんのシングルの曲名の由来は何だろう…

…曲を聴きながらうっかり寝落ちしてしまった。
どちらの「冬花火」も心地良すぎました。
特に浅岡さんの声が。

酔っ払って寝ている間にFaniconの1回目の配信に全く気付かず…不覚!2回目の配信の通知で目が覚めました(突発的にFaniconで配信をして下さることがあるのです)。



さすがに酒豪でも何でもないので、一度に一升は空けられません。残りは取っておきます。
これは、1月25日の浅岡雄也さんバースデーライブの配信を見ながらお誕生日おめでとうございます!の祝杯を上げるためです!
この時に合わせるならば、やはりとんかつかな。

飲み終わったら、瓶の「冬花火」のラベルは剥がして保存します。そして空き瓶はご近所の酒屋さんへ。昭和の小学生なら駄菓子屋で使えるくらいの小銭と交換してくれます(一升瓶の回収は酒屋さんによって対応が違うと思うので、確認するのが確実です)。


小林酒造のホームページによると、敷地内の建物も公開しているそう。
歴史ある酒造会社は古い建物が残っていることが多いのです。小林酒造の蔵も、煉瓦造りでかっこいい。わぁ、イギリス積みだ!
見学に行ってみたいな。



おまけ


Googleで冬花火を検索したら、日本酒以外にも結果が出ました。
それがこちら。

ガトウ専科 雪花火パイ


「冬花火」ではなく、「雪花火」。惜しい!

新潟県長岡市にあるお菓子屋さん、ガトウ専科のお菓子です。

元々、「夏花火」というお菓子があるそうです。

長岡市の長岡まつり大花火大会は有名ですね。
正三尺玉の大きさがとにかくすごいし、視界一面が埋め尽くされるフェニックス花火は圧巻です。

その花火をモチーフにした夏花火パイ。
その冬バージョンで、名前は「雪花火」なんですね。「夏花火」と来たら「冬花火」かな、と思ったのですが。

雪が積もったような白いチョコレートでコーティングされています。夏の花火と冬の雪で雪花火なのかな。

割れを防ぐために透明トレイ入り


イチゴ雪花火パイもあります。

2種類揃えると紅白でおめでたい感じ。パイがサクサク!イチゴのチョコレートが少し甘酸っぱいかな。



浅岡さんの20枚目のシングル「冬花火」から日本酒「冬花火」とお菓子「雪花火」まで、一つの作品から妄想力を駆使して別の商品を堪能できました。友人には、概念だね、と言われました。概念グッズという単語を初めて知った。いろいろ用語があるなぁ。
次なる概念は何かな。


インターネット情報は2025.1.19確認。