同調ブラック or アナーキー = 超法治国家 or 放置国家 = Black or White ; 航海日誌No21
記; QC星人
航海日誌; 西暦2022年06月12日
同調圧とは、自然発生的な空気感だと思っていたが、作り出せれるのかもしれない。
市民の思いを煽り、利用し、票を集め専制主義化する場合がある。市民の思いの中から、票を集めるのに都合の良い物事を煽るのは、ある種、同調圧の醸成だ。
露骨だと熱狂的な同調圧での独裁化。
何となくのソフト同調圧は、周りにも有りそうだ。独裁的で無いと反論する手法?!
◆コロナ禍からの経済回復策?
コロナ禍に疲弊した心理を読み、欧米の流れにスッと乗り、今後の展望や方針は何も明言せず、海外の人流含め経済再開を進める政府、首相。
経済回復は、急務だ、当然、進めるべきだ。だが、日々、今もコロナ感染で身内や知人を亡くす方々がいる。高齢とか、基礎疾患だとして、サラッと流していく。ブレインフォグなど後遺症に苦しむ方々もいるが、その話題は少ないままだ。
何となくを装って、明言をさけ、同調圧に乗り進む首相、政府責任ゼロ作戦。
日本は、今もWW2以降、プロパガンダには高等戦術を維持しているのかもしれない。
◆近頃の世間は、品質不祥事に飽きたか?
慣れたか?企業が不祥事を起こしても、死者が出なければ、サラッと流す印象だ。(トラック、M電機、どこかの子会社など)
何となく、このサラッと流す感じが、同調圧による意図的なスルーで無い事を望む。
企業不祥事に世間が寛容になったならば、コロナ禍からの企業の収益回復には、好機である。
好機、公器、、、、もしも、企業が公器ならば、企業不詳事への対応が軟化するのは逆行だ。
小学校の社会で、エコノミックアニマルとの言葉を教わった。エコノミックアニマルとは、公器への認識を持たず、収益だけを追い喰らう価値観、社風からだろう。
◆超法治国家と放置国家?
法律の良し悪しや、立場、国地域、文化、宗教、時代背景などにより、考えや思想が異なるのは周知である。
とは言え、今のロシア(政府)は、無茶苦茶だ。だが、しかし、ロシア国内(政府)目線だけであれば、超のつく法治国家なのかもしれない。
前述の何となく同調圧で動く我が国は、法治国家なのだろうか?
無茶苦茶なロシア的な超法治国家よりは、完全に良いが、同調圧とは超法治国家と同様で、多様性を否定する体質だろう。
冗談半分の極論だが、いっそ法治国家よりも、今以上の放置国家、アナーキー的に多様性を認める方が良い。
◆過干渉は独裁か?日本は社会主義?
ブラック企業も、ロシア政府同様に各人に過干渉をしてくる。そんなブラック企業より、私は各人を放置するアナーキー企業が好きだ。
30歳前後の頃、教育の無い会社との話題を頻繁に聞いたが、批判する程、困った記憶も無い。相槌だけに留め、内心、自分で考える事が身に付いたのでは?と放置される自由も良いと考えていた。
それらから前述を考えると、世間では、無関心を悪いと言うが、過干渉は更に悪いと考える。
ロシアの如き、超法治国家は勘弁して欲しい。同調国家も、どうかと思う。
”日本は世界で最も成功した社会主義国家”とは、ゴルバチョフ元大統領が来日した時の言葉だが、多様性より、同調を優先する意味で、正解だろう。
◆ Black or White?
企業であれば、ロシアはブラック企業だろう。日系企業の多くは、同調圧からブラック化する傾向にある。
昔は残業が正義との同調圧があった。近年は、そんな正義感が薄れ良い傾向だ。
次の世代で、企業=公器との意識が高まれば、エコノミックアニマル道からも抜け出し、多様性を認める自由な時代が来るかもしれない。
アナーキーだ!パンクだ!やはり、目指すべき方向は、Rockだ!
されど、ホワイトが付加価値での高収益が成す状態ならば、消費者には、ぼったくり?ブラックか?
給与を抑えて、コストを抑えるブラックは、消費者には優しい。
Black or Whiteとは、企業が社員側か?消費者側か?どちらに寄り添うか?
こんな見方も出来るかもしれない。
We Are The World ; Michael Jackson
King of popだか、各アルバムに超絶-Rockギタリストが参加している!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?