クリスマスのNYガイドブックにおすすめ「Dash&Lily」

ツリーデコレーターの大忙しの年末が終わり、今は私にとって一年で最もノンビリできる季節。2020年冬を振り返える時に欠かせないのがクリスマス映画やドラマ。クリスマスモノは一年中どのタイミングで観ても、あっという間にクリスマスムードに持ってかれてしまう、魔法のようなお話が多くて好きです。その中でも最も癒してくれた、2020年一番好きだったお話。NETFLIX「DASH & LILY」。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー小説をドラマ化したお話。ご覧になった方も多いと思いますが冬のNYをぎゅっと詰め込んだ様な、素敵なお話でした。風景も空気も、懐かしい場所や知らない素敵な場所も。「クリスマスのNYガイドブック」に最適!これをもとにNYへ遊びに行くのも素敵かも。

皮肉屋のダッシュと前向きなリリー。リリーがNYの本屋に置いたノートをダッシュが見つけ、お互い相手をしらずにノートを交換し続ける。互いへの思いと挑戦を書いた赤いノートをNYの街角で交換し続ける。クリスマスの奇跡が、正反対な2人の心をつないでゆく。

NYのクリスマスに夢中だった10代の私を思い出させてくれました。Union Square Holiday Market(ユニオンスクエア・ホリデイマーケット) から始まり、老舗舗書店 Strand Bookstore(ストランド・ブックストア)で物語が展開し始め...クリスマスのマンハッタンをあっちに行ったり、こっちに行ったり。観てるだけでワクワクです。たくさんの有名な名所が出てくるし、やっぱり愛だよね、とかw。観てクリスマスを味わって欲しい作品です。

クリスマスは一年で一番長い祝日。この日を目指して1ヶ月、2ヶ月も準備する、準備することが楽しい祝日、なんて思います。NYのクリスマスマーケットをハシゴしながら、見たこともないハンドメイドのオーナメントやデコレーショングッズを探したり、感銘を受けたり、インスピレーションとロマンティックな空気が同時にやってくる、私にとっては贅沢で貴重な宝探しの時間、「そうそう、この空気感。これが大好きで病みつきだった!」事をこのお話を見て思い出しました。

個人的に一番好きで何度も通ったのは Bryant Park Holiday Market(ブライアントパーク・ホリデーマーケット)です。こじんまりサイズ感が良く、巨大なツリーとスケートリンク、カフェが素敵です。

今年の冬には久々にNYに行ってみようかな、コロナがちゃんと収束していたら。なんて思わせてくれた素敵なドラマでした。機会があったらぜひ見て欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?