クリスマスツリー・レシピ 002[基本・オーナメントの留め方]
意外とわからないのがオーナメントの留め方。ツリーに引っ掛けるだけでも可愛いけれど、ペットや小さな子供たちが怪我しないかも心配です。ここでは長年オーナメントを留め続けて見つけた「落ちない、キレイな、片付けやすい」オーナメントの留め方、を紹介します。
しっかり留められるのはワイヤー:オーナメントの金具輪っか部分に花材用ワイヤーを通してツリーに飾ります。ワイヤーは100均などでも購入できると思いますが、個人的には、朝日ワイヤープロダクツ(https://www.asahi-wire.co.jp/jimaki)の地巻ワイヤー#26。ツリーの色によりますが、ブラウンが枝色と馴染み、目立たないのでオススメです。
オーナメントの留め方
1 ボールあたりワイヤーは 12cm 使います(↑ワイヤー三等分)
1)ワイヤーを輪っかに通し、2本一緒に持ち、一直線にします
2)飾りたい枝の下側に配置します(ぶら下げる形)
3)さらに飾りたい位置より少し枝の奥で留める位置を決めます *オーナメントの重みで狙った位置からのズレ防止です
4)ワイヤーを枝に時計回りでくるくるっと回して完成です *回す時にワイヤーをワイヤーの上へ重ねて巻きます
たったこれだけのことですが、遠くから見てもワイヤーが飛び出てることもなく、とてもキレイに仕上がります。(4)は、常に巻く方向を決め、重ねて巻くことで片付ける時に素早く簡単に外せて便利です。
その他、留め方としてオーナメントフックやリボンの選択肢もありますが、フックは長さが調節出来なかったり、重みに耐えられなかったり、と気になる点があります。リボンも引っ掛けるだけなので、落ちてこないか心配です。結果、狙った位置にキチンと留まるワイヤーをオススメしますが、軽量オーナメントになら手軽さと豊富なデザインも楽しいです。フックやリボンで留めるのはアクセントになるので、そういった意味ではオススメです。
オーナメントを取り付けるコツ:どのオーナメントにも言えることですが、オーナメントは「起こして(枝と垂直に)付ける」と「吊られてる状態」が基本です。枝に沿ってオーナメントを付けてしまうと向きがバラバラになり、まとまりのないツリーに仕上がります。また吊られていないオーナメントは、枝に「乗っかってる」感のある不思議なツリーになります。ツリー上部になると、この付け方が出来ないことも多々ありますが、この2点を気をつけると見栄えがぐっと良くなります。
下の写真、中央白いボールは枝に乗っかってしまいました。やはりオーナメントは吊られてる方が可愛いです。とはいえ、ツリーの一番のポイントは楽しく作ることだと思うので、神経質にならずに楽しく作ってくださいね。
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