みみさんの家族#14「日々雑記|バッグの中身、GoPro12」
▪︎バッグの中身
仕事をしてたはずが、いつの間にかパソコンの画像編集ソフトで遊び出してしまった午後。
「What’s in my bag?」
1ミリも仕事と関係ないし、誰にもカバンの中身見せてなんて言われておりませんが、よろしかったらお付き合いくださいませ。
これは先日、友人の家に遊びに行ったときのカバンの中身。自分的には荷物がめちゃ多い。
荷物はなるべく少なくしたい派で、バッグ無しでスマホだけポケットに入れ、一日中出掛けちゃう日もあり!
本人は身軽でいいんだけど、「あの人、手ぶらですね。」と場所によっては若干不自然な感じになるので、そんな日は極小ポシェットをぶら下げる。
でも、その実、中身は空っぽ。爪楊枝だけコロンと入ってたり。
ドラマ「不適切にもほどがある!」で携帯を無くした登場人物が「終わった。スマホがない。」と肩をがっくり落としたシーンを見て、ほんとそれ。逆に、お財布なくても現金なくてもティッシュが無くてもスマホさえあれば生きていける!いつからだろう。
家電がチリリーンと鳴って、「みみーー。〇〇高校の〇〇くんから電話だよー。」あんま長電話すんなよと母からの無言の睨みをきかせられつつコードレス渡された昭和の時代。交友関係情報、親にダダ漏れ…。
それが今は、交友関係の漏洩もなく、スマホでピピっで何でも買えてしまう。
田舎で車の運転が出来ない祖母は、毎日遠くのスーパーに行っちゃ、両腕にいっぱい重いレジ袋ぶら下げて帰ってきた。えっちらおっちら。毎日毎日、坂を上がって、坂を降りて。バーバ、腕、内出血しちゃうよ。
私ときたら、重いものは迷わずオンラインでポチッ。Apple Watchでピピっと支払いして当日デリバリーサービスを利用すれば、手ぶらで行って手ぶらで帰って来れる、そんな世の中。
これ、子供達が大人になったらどんな事になってるんでしょうか。次世代の技術革新は楽しみだけど、少し物悲しいような。ピピっと非接触型決済、人ともぱぱっと非接触型交流。
▪︎娘のピアノの発表会
毎年これが終わると、ホッと一安心。
「楽しんで演奏しておいで!グランドピアノで大勢の前で弾くの気持ちいいだろうね。いいなぁ!」と100%ポジティブな雰囲気を無理矢理醸成させて壇上に送り出しているものの、一番緊張しているのはこの私。
聞かせどころで派手に間違えた時は、心臓がぎゅっと掴まれビデオ撮影する手が震える震える。
「ド派手にまちがえちった〜。」(テヘペロ)と本人は飄々としてましたがね。
小さい頃私はピアノがまあまあ上手な子で、小手先、上手に弾くもんだからその延長線上でいろんなピアノコンペティションに出場しまくり、すっかりピアノが嫌いになってしまったくちです。
音楽の才能があったわけではなく、ただ単に小さい頃から長時間練習してたってだけ。反乱を起こさなかったら、ピアノ科がある高校に進学させられていたやもしれない。
ピアノ漬け生活だったことで親を恨んだなんて全くないのに、大人になってから母に一度だけ謝られたことがあります。「ごめんね、あんなに厳しくやらせちゃって。みみちゃん上手だったから…。お母さんも先生も期待してしまって。」的な。その時はピンと来なかったけれど、今親になってみてあの時の母の気持ちがわかる。そして、いかに母が偉大だったかがわかる。毎日毎日、家事をしながら真剣に娘のピアノの練習に時間を割き、耳を傾け、時にはキッチンから怒号が飛び(笑)、レッスンでは先生からの注意点をノートに書き留めと。そんな日々を何年も続けていた。なんたるや子供へのコミットメント力、なんたるやその深い愛情。やっていた本人より大変だったんじゃないかと思う。
▪︎Go Proがやってきた
2週間後に控えた春休みの準備を少しずつスタート。
一眼レフ、ミラーレス、ハンディカムと一通り持っていますが、今回アクションカメラという新しい分野に足を踏み入れてみた。
GoProちゃん、ようこそ。
子どもが生まれてすぐの頃、子供の成長をキレイな写真で残したくてカメラの専門学校で1番手軽なコースを受講した。(今ならYou tubeでじゅーーぶん事足りる!)
一眼レフを駆使して、全部同じに見えるけど?みたいな赤ちゃんのお昼寝姿を何十枚も撮り、重いのに替えのレンズも持って旅行に行き、シャッターを切りまくる!公認のストーカー、とにかくシャッターを切りまくった!
さて10年経って、何万枚にも及ぶ写真たちがどうなったかというと...。
一応は見ますよ、さささーっとね。
でも写真より圧倒的に面白いのは動画。高性能のハンディカムで撮った動画は、やっぱり面白い。時間的に寝かせれば寝かせるほど面白い。
そんなわけで、春休みの旅行では積極的に動画で思い出を残してみようということで、アクションカメラの世界に参入することに。
ガジェット好きは新しいおもちゃを手にいれた感じでワクワクが止まらず、撮影方法や動画編集について調べまくる今日この頃。
我が家は撮影者が私なので、思い出写真での登場回数が非常に低く、脇役・山村紅葉以上に存在感薄めです。もはや、エキストラ枠です。ですが、アクションカメラはセルフィーも得意のようなので、やっとホームビデオに私が登場しそうかも!
自撮り棒必死に伸ばしてきます。
noteにつらつら〜と書きつける時間は、楽しい楽しい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。