みみさんの家族

海外在住歴16年、築40年のアパートで家族4人ひっそりと暮らしています。みみさんちの暮らしを形作る、さまざまなコトをnoteに綴り詰め込んでいきます。

みみさんの家族

海外在住歴16年、築40年のアパートで家族4人ひっそりと暮らしています。みみさんちの暮らしを形作る、さまざまなコトをnoteに綴り詰め込んでいきます。

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みみさんの家族#2「さようなら、アンコー。」

みみさんの家族が住むアパートメントは築40年。人間でいえば中年にさしかかったといったところ。 見た目はなんだか茶色いし、エレベーターは新橋あたりの雑居ビルにでもありそうな年代物。なんといっても「閉」のボタンがないもんで、扉が閉まるまで毎度の~んびり待たなきゃならない。 おまけにとなりにイケてる低層コンドがあるもんだから、よくいえばレトロさが、正直にいってしまえばオンボロさが悪目立ちしている。 そんなだから、新居探しで内覧に来たとき子供たちに感想を聞いてみたら、悪びれる様

    • Hip hopミュージカル、何着よう?

      ブロードウェイミュージカル『Hamilton』を観にLet's go!! アメリカの10ドル札の肖像画にもなっている、アレクサンダー・ハミルトンの人生をなんとヒップホップやラップミュージックで綴ったミュージカル。 音楽がめちゃくちゃかっこいいんだ! ニューヨークで一番チケットが取りにくいミュージカルを、本場に行かずとも観れるなんてこんなチャンスなかなかない! 前売りチケットをゲットし、何ヶ月も前から楽しみにしていた週末がやってきた。 ヒップホップ、R&Bかぁ。 セリフま

      • カンボジア・タイ旅行「子連れでアンコールワット/遺跡ベスト3!」

        「もう一度行きたい! アンコールワット、おかわり!」 と思うぐらい、充実したカンボジアの旅でした。 さて、今回どうしてこんなに満足する旅ができたのか。 それは「観光・チルアウト・食」が私たちにとってパーフェクトな質でバランス良く設定できたからだと思っています。 きっとどれが欠けても、残念な思いは残っていたかも。 ▪︎観光/ 遺跡ベスト3 5泊6日の旅程でメジャーな遺跡はほぼ網羅できたかな?と思っているのですが、その中で子連れのみみさんちの家族が選ぶベスト3です!

        • カンボジア・タイ旅行#3「アンジェリーナ・ジョリーの泊まったリゾートホテルへ」

          「アンコールワットに行ってみたい!もう行けなくなっちゃうかもしれないんだって!」 こんな息子の発言から始まった今回のカンボジアの旅。 日本から来た弟夫婦はひと足先に帰国の途についた。自分たちのペースでほっこり暮らしているこの夫婦がわたしは大変好きだったりする。 笑顔でバイバイしたあと、次のステイ先へ移動すことに。Viroth’s Hotelから10分ほどで新しいホテルに到着。 Zannier Hotels Phum Baitang(ザニエ-ル ホテルズ プーム ベイタン

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        みみさんの家族#2「さようなら、アンコー。」

          カンボジア・タイ旅行#2「アンコールワットに来たぞ!」

          「ママ、アンコールワットに行ってみたい! もう行けなくなっちゃうかもしれないんだって!」 「シェムリアップの言葉の由来、なんだか知ってる?」 息子のこんな発言から始まった、カンボジアはシェムリアップの旅。 私も死ぬまでに一度は訪れたいと思っていたアンコールワット遺跡群。 Now or never. よし、行ってみようか! 802年〜1431年の間に歴代の王がアンコール(シェムリアップ)の周りに7つの大都市と1,000にも及ぶ石造建築物を立て、全盛期は現在のカンボジア、ラ

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          カンボジア・タイ旅行#1「ひたすらグダグダする バンコク編」

          今回の旅のコンセプトは、 「ガンガン攻める観光&グダグダとホテルで過ごす、の二本立て!」 オンとオフです。 さて順序は逆ですが、ひたすらグダグダしたバンコクの思い出から。 ▪︎バンコクで和食ざんまい 長閑なカンボジアからバンコクに降り立つと、まずその大都会っぷりに驚いた。進化が止まらないビッグシティー。近年物価が上昇しているとはいえ、世界一生活コストの高い国の在住者としては、全体的なコスパの良さがバンコクの最大の魅力だ。超高級ホテルも比較的気軽に利用でき、レストラン

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          みみさんの家族#15「息子の誕生日/新しい靴と出発!」

          肉好きボーイ、11歳の誕生日。 息子からのリクエストは毎年決まってステーキ! おう、食べろ食べろ!たらふくお食べ! 誰かが美味しそうに食べている姿を見るのは、いいもんです。 思わず微笑んでしまう。 思い出す11年前、満月を迎えた頃...。 夜中の破水から始まった初めての出産。 胎児にへその緒が絡まり分娩室に緊張感が走った。「次でいきましょう。思いっきりいきんでください。」医師からの合図に、全神経を集中させる。さあ、こい。 ほどなくして、息子は無事にこの世に誕生した。 分

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          みみさんの家族#14「日々雑記|バッグの中身、GoPro12」

          ▪︎バッグの中身 仕事をしてたはずが、いつの間にかパソコンの画像編集ソフトで遊び出してしまった午後。 「What’s in my bag?」 1ミリも仕事と関係ないし、誰にもカバンの中身見せてなんて言われておりませんが、よろしかったらお付き合いくださいませ。 これは先日、友人の家に遊びに行ったときのカバンの中身。自分的には荷物がめちゃ多い。 荷物はなるべく少なくしたい派で、バッグ無しでスマホだけポケットに入れ、一日中出掛けちゃう日もあり! 本人は身軽でいいんだけど

          みみさんの家族#14「日々雑記|バッグの中身、GoPro12」

          みみさんの家族#13「日々雑記|旅にでよう、弁当詰めよう」

          ▪︎そろそろ、他の国に移住したい... 「心が打たれるような深いものを感じられない、このハリボテ都市から脱出しよう。」 が、最近の我が家のスローガン。南国に移住して8年。一つの波止場に停留し続けるより、大海原へ冒険に出たい私と夫は「国を変えたい欲」がムズムズと出てきた。 とはいえ、移動型のライフスタイルは現実厳しいので、じゃあ学校がホリデーの時はなるべく旅にでよう、どこかに行こう!ということに。 死ぬまでに行ってみたい国はたくさんあるけれど、日本でもまだ行ったのない場

          みみさんの家族#13「日々雑記|旅にでよう、弁当詰めよう」

          みみさんの家族#12 「今更ですが、曲げわっぱ弁当箱デビュー」

          コロナ禍を経たライフスタイルの変化は、我が家にも訪れました。 夫がほぼ在宅で仕事をするようになり、四年目を迎えます。 ほとんど家にいない人だったのに、これは劇的変化。 たぶん家にいるのが性に合うのでしょう、当初の心配をよそに在宅勤務をものごっつエンジョイしている様子です。 このライフスタイルの変化は、家族にとってもプラスに転じました。 子供たちは帰ってきたらパパが家にいて、ご飯を一緒に食べれるのがとっても嬉しいと。 とはいえ、日中ずっと家にいるとなると必然的に出てくる「

          みみさんの家族#12 「今更ですが、曲げわっぱ弁当箱デビュー」

          みみさんの家族#11「すっかすかな収納が爽快であり快感です!」

          さぁ、今回は整理収納について。 いってみよー! 今日は「文房具の見直し」をしよう。 書斎の引き出しから「垢が溜まってますオーラ」が出ていたので、Voicyを聞きながら作業スタート。 使わなくなったテーブルクロスを床に敷き、その上に引き出し2段分の物を全部出す。 ドサーーー。バサーー。 ここ、まず一発目の爽快ポイント。 ここからはご存じ、「使う」or「使わない」で分ける。 Voicyで尾石晴さんを聞きながら、黙々と作業...。 癖で、残すモノは自分の左側に、取り除

          みみさんの家族#11「すっかすかな収納が爽快であり快感です!」

          みみさんの家族#10「雑記|息子のブタさん」

          ある昼下がり。 リビングで携帯いじっていたらね、 壁からドリルが、 「ガガガガッッ!!」 って出てきて、壁に、 「ボゴッ!!!」 と、巨大な穴があいて、 「ハイっ?!」 となった、みみさんです。 階下のユニットで年始から盛大に行ってるフルリノベ。 恐る恐る穴をのぞいたら、下の階にいるインド人の作業員と目が合ったよね。 向こうも「( ̄△ ̄;)エッ・・?」みたいな。 騒音振動問題ならさておき、人の家に穴はあけんといて〜〜。ww 仕事のアポをキャンセルする電話で、家の壁

          みみさんの家族#10「雑記|息子のブタさん」

          金沢ステイ・山代温泉#2|食事編「べにや無何有・金沢でお寿司」写真日記52枚

          温泉で心も体も温まったところで、広々としたダイニングに向かう。 華美なインテリアや調度品は要らない。 無駄が省かれた空間で、テーブルの上に広がる「口福な宇宙」に全集中する。 蟹、日本酒、主人。 今夜はこの三本立てでいこう。 ▪︎べにや無何有 / 夕食

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          金沢ステイ・山代温泉#1|旅館編「べにや無何有」

          「誕生日にみんなでカラオケに行ってみたい!」 娘のリクエストで、初カラオケをすることに。 9歳になった娘の記念すべき一曲目は、 「アリエッティーの主題歌 Arrietty's Song」 フランス人のシンガーが透き通った声で歌うあれです。 うんうん、かわいいぞ。一生懸命歌ってる。 ニコニコしながら動画を撮る、私と主人。 そんな朗らかな雰囲気の中、10歳の息子が歌い出したのが…、なんと、 「ルビーの指環 / 寺尾聰」 人生初のカラオケで寺尾聰。 し、渋すぎる…。笑

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          軽井沢ステイ「レストラン編・全25店舗」

          日本のコンビニおにぎりにすら、感動してしまう舌を持っている海外在住者のレストラン回想録です。 一時帰国の最大の楽しみは、日本の美味! 2023年12月に訪れた「軽井沢のレストラン25軒」の思い出を記録。 今回は行けなかった評判のレストランが他にもたくさん! 軽井沢はグルメな名店揃いの町です。 【蕎麦】 ①浅間翁 ヨーロッパや軽井沢にお店を構える超グルメ通に「お蕎麦、どこに食べに行きますか?」と聞き、教えていただいたお蕎麦屋さん。 軽井沢中心地から離れているが、遠くて

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          「東京24区からホンモノの東京へ行く」2023年12月

          東京からのアクセスの良さや洗練された店舗やグルメなレストランが多いことから、軽井沢は「東京24区」といわれることもある。 昨今の2拠点生活・移住ブームの中、軽井沢人気はまだまだ続くと予想され...。地価は上がり続け、不動産屋が売る土地がないと嘆く状況はいつまで続くのでしょうか。 向かいの別荘に住む初老のご夫婦、コロナを機に軽井沢にほぼ居を移した一派。 このご夫婦がえらい素敵で、わたしはものごっつ憧れている。 大きなSUVの外車で颯爽と戻られたご婦人と、ゴミ捨て場へ向かうユ

          「東京24区からホンモノの東京へ行く」2023年12月