最新全米チャート(24/09/07)
どうも。
今回、アメリカはレイバーデイの週末でして、その関係でビルボードのチャート出るの1日遅れました。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozey
2(-)Taste/Sabrina Carpenter
3(9)Please Please Please/Sabrina Carpenter
4(7)Espresso/Sabrina Carpenter
5(2)I Had Some Help/Post Malone feat Morgan Wallen
6(3)Die With A Smile/Lady Gaga & Bruno Mars
7(5)Birds Of A Feather/Billie Eilish
8(6)Good Luck,Babe!/Chappell Roan
9(4)Not Like Us/Kendrick Lamar
10(10)Lose Control/Teddy Swims
シャブージー、ビルボードでは強いですね。これで7週目かな。1位です。Spotifyだと、トップ10にはずっと入ってるんですけど、そこまで圧倒的に強いわけではないですけどね。サブリナとかチャペルの方が強い印象があります。
イギリスで1位になったサブリナ・カーペンターの「Taste」、アメリカでも初登場2位です。というか3曲トップ10ですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)Short N Sweet/Sabrina Carpenter
2(-)Days Before Rodeo/Travis Scott
3(1)F1-Trilion/Post Malone
4(2)The Rize And Fall Of A Midwest Princess/Chappell Roan
5(4)One Thing At A Time/Morgan Wallen
6(3)The Tortured Poets Department/Taylor Swift
7(5)Hit Me Hard And Soft/Billie Eilish
8(-)Whirlwind/Lainey Wilson
9(6)The Great American Bar Scene/Zach Bryan
10(8)Stick Season/Noah Kahan
ということで英米ともにサブリナ、1位です。
僕、このアルバムなんですけど、結構評価してます。よくできたアイドル・ポップですね。
すごく良質なポップロックを並べているというか。
この辺の曲聞いてもよくできてると思いますしね。
本当に変わったなあと思うのは、アイドルの曲って、少し前までだったらR&Bとかエレクトロに範をとったものだったんですけど、このアルバムにはそうしたダンスポップの痕跡がなく、あくまでもポップロックなんですよね。
この子も前作でさえもその痕跡があったし、そのさらに1作前まではバリバリにR&Bで正直典型的なアイドルで面白い要素なかったんですけどガラッと変わりましたね。
この「Feather」っていう、前のアルバムの追加収録のシングルからガラッと変わって今に至るものが始まるんですけどね。この辺りからいいスタッフついたんじゃないかなと思ってるんですけどね。
なんかアリアナ・グランデ見たく、「うまくまな板の鯉になってコーデされてるな」という感じですね。それは自分の意思で作りに行って商業的に大きくコケてしまったデュア・リパの今年のアルバムとは対照的な結果が出てしまってるなと。内容的にも僕はこっちの方が断然好きですね。
ただ、「実力派」とか、そういうアイドルというわけではないですけどね。ピッチフォークがこのアルバムに8.0出したのには「ギョーカイ、ヨイショするのも大概にしろ」と思いましたけど(笑)。でも、すごく聴きやすい楽しめるアルバムですよ。
2位初登場はトラヴィス・スコット。これは10年くらい前のミックス・テープの再発ですね。こういうアルバムでも上位来てしまうくらい、さすがに絶対的な人気はありますね。
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