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もうはじまっている、2021年のオスカー話題作の噂

どうも。

これも、このブログで毎年やってることなんですけど、オスカーが終わったばかりのタイミングのときにですね

来年のオスカーの話題作

この話が必ず、アメリカやイギリスの大手新聞に踊るんです!

イギリスのガーディアン、アメリカのUSAトゥデイに早速載っていましたけど、それにプラスアルファしたものを、ちょっとここで紹介したいと思います。

まずはこれから行きましょうかね。

まず、昨日、トレイラーが解禁されたばかりのウェス・アンダーソンの新作「The French Dispatch」。あいかわらずの構図の左右対称とカクカクした独特のアートワーク、健在です(笑)。今回はニューヨークの古き良きジャーナリズムにオマージュを捧げたもののようですが、公開は7月。ティモシー・シャラメやビル・マーレーが出演します。

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「メッセージ」「ブレードランナー2049」で一躍注目されたドゥニ・ヴィルヌーヴ。ちょっと前も言いましたが、あまりSF監督扱いするのは好きじゃないんですけど、彼の3作目のSF、1984年のカルト作「Dune 砂の惑星」のリメイク「Dune」。これがまず話題ですね。オスカーに絡むとこまで来るのか、よくわからないですが。こっちも主演はティモシー君です。

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そしてクリストファー・ノーランも新作「Tenet」が控えてます。ロバート・パティンソンと、デンゼル・ワシントンの息子で「ブラッククランズマン」で主演だったジョン・デヴィッド・ワシントンが主演です。

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その「ブラッククランズマン」のスパイク・リーはネットフリックスで戦争映画「Da 5 Blood」が控えてます。主演は「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマン、

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これまたネットフリックスなんですが、デヴィッド・フィンチャーの新作「Mank」。これは名作「市民ケーン」の脚本家の伝記映画なんですが、その脚本家、ハーマン・マンキヴィッツを演じるのはゲイリー・オールドマンです。

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そしてネットフリックスでもう一本。ロン・ハワード(個人的に、ここでテンション、やや落ちるんですが、苦笑)の新作「Hillbily Elegy」。ベストセラーの映画化ですが、主演はエイミー・アダムス、助演に、昨年、6度目のノミネートで悲願のオスカーを逃してしまったグレン・クロースがいるのが見どころです。

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大御所といえば、この人の新作もでます。スティーヴン・スピルバーグの「ウェストサイド物語」のリメイク。ちょうど60周年近いタイミングなんですよね。スピルバーグ、今なら「アンチ・ネットフリックス」の代表格でもあるので、対抗意識、燃やしてるかもしれません。

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一昨年、「シェイプ・オブ・ウォーター」でオスカーに輝いたギレルモ・デル・トロはフィルム・ノワールのリメイク「Nightmare Alley」。こちらの主演はブラッドリー・クーパーです。

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あと、これも期待値高い映画です。1968年、大統領選挙のときのシカゴの民主党党大会での若者たちの事件を描いた「The Trial Of Chicago 7」。監督は、「ソーシャル・ネットワーク」を筆頭に、ハリウッド屈指の脚本家、アーロン・ソーキン。彼の監督2作目です。

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リドリー・スコットの新作「The Last Duel」。こちらの主演はアダム・ドライヴァーで共演がマット・デイモン。

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あと、写真がもう出回ってますね。ジェニファー・ハドソン主演、ソウルの女王、アレサ・フランクリンの伝記映画「Respect」。これは興行的にもかなり話題になるんじゃないかな。

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一方、それに対抗するように、ヴァイオラ・デイヴィスが1910〜20年代の「ブルースの皇后」、マ・レイニーの伝記映画「Black Bottom」に挑みます。

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サンダンス映画祭でオーディエンス・グランプリをとった「Minari」は韓国系アメリカ人一家の物語。「パラサイト」の後なので、これも注目が集まりそうです。配給がA24というのも良い兆し。

・・・といったところでしょうか。

毎年、この「最初期の噂」、やってますけど、これが実際にオスカーにかかるかどうかは、いつも良くて半分。ただ、全く引っかからなかった年もなく、3割くらいは毎年オスカーに絡んでは来るので、情報としてはやっぱり貴重です。

さあ来年はどうなるか。


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