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アメリカでtik tok使用禁止でどうなる?
どうも。
1月19日、遂に
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tik tokが使用禁止になりました。tik tokのアメリカでの閉め出しは昨年に同国の議会で正式に承認され、法的な有効性が発生していました。この1月19日までにアメリカの企業に売却されない限りは使用禁止になるとされていましたが、結局身売りは行われず、この日を迎えアメリカではすでにつかえなくなっています。
tik tokがアメリカで閉め出されたのは、表立っては「個人情報が中国に漏洩されている危険性がある」ということでしたが、信用はされていません。
The U.S. government stopped TikTok instead of a genocide. pic.twitter.com/pSCNIGdmzR
— Assal Rad (@AssalRad) January 19, 2025
TikTok is banned. This is not because of China. This is because of Israel! pic.twitter.com/O5ZHm7rjCt
— Sabby Sabs (@SabbySabs2) January 19, 2025
このように、「ジェノサイドやイスラエルの犠牲となったのだ」とする投稿がバズるなど、その理由を、tik tok上でイスラエルのガザ攻撃、それに伴う大量殺戮に対しての反戦メッセージ、これがtik tok上で頻繁に行われたことに対する見せしめではないか、そう疑っている人があまりにもこれ、多いんですよね。ハッキリいって僕もそれを疑ってます。
僕はtik tokに関しては、主に若いユーザーの自己表現の場としてかなり評価していました。そこに自由の表現の場があって、それが文化上でクリエイティブな発展をするならいいことではないかと。
実際、tik tokから流行る音楽というのもこれ、多くてですね。
その中には
以前もnoteに書きましたが、ミツキのビッグヒットや、ヤーヤーヤーズのリバイバル・ヒットも含まれています。多くの場合が、アメリカのラジオ局がノーマークのヒットで、それ故にリスナー側からの自発的なヒットといえ、それがシーンを面白くしている側面は確実にありました。僕はtik tokなくなると、こういうヒットが減るのではないかと危惧しています。
ただ、tik tokがなくなることで若いアメリカ国民の反発、これは避けられません。ということもあり
ドナルド・トランプ氏は大統領に就任した際には、90日間の猶予を与えてこの問題を解決し、また使えるようにしたい意向を語っています。彼、それなりにtik tokにうま味を感じているようで、前からMeta系のメディアの方を嫌ってもいましたからね。
あと、これからの「飴と鞭」じゃないけど、飴に当たる部分を若い層に与えておいて・・というところではないですかね。
まあ、アメリカって国は、ブラジルの裁判所がXの使用停止を行った際に「表現の自由がー」とイーロン・マスクが噛みつきましたが、あんたらがtik tokに対してやってることはなんなんだ、と思いますけどね。こういうとこもバイデン、やっちゃいかんことだったと思ってます。そこでトランプに好印象与えてしまったらどうするよ。
果たしてこの先、どうなるか。