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今度の極右1位はどんな曲?最新全米チャート(2023/08/27)
どうも。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(-)Rich Men North Of Richmond/Oliver Anthony
2(2)Fast Car/Luke Combs
3(1)Last Night/Morgan Wallen
4(3)Cruel Summer/Taylor Swift
5(4)Calm Down/Rema & Selena Gomez
6(6)Vampire/Olivia Rodrigo
7(5)Fukumean/Gunna
8(7)Dance The Night/Dua Lipa
9(8)Barbie World/Nicki Minaj feat Ice Spice
10(-)Bad Idea Right?/Olivia Rodrigo
https://www.youtube.com/watch?v=sqSA-SY5Hro
初登場で1位はオリヴァー・アンソニー。
こないだのあのジェイソン・アルディーンのあの人種差別ソング以来、変なトレンドが生まれつつあります。これも右翼カントリーによるヒットです。
とはいえ、この曲、ジェイソン・アルディーンのあの曲に比べたら外は少ないです。この曲は「金持ちに搾取される労働者の歌」。つまりブルースです。
ただこれ、何が問題なのかというと、歌詞に出てくる「I wish politicians
Would look out for miners」というフレーズ。「政治家はマイナー(炭鉱夫)でも探しやがれ」という歌詞なんですが、これ、miners(炭鉱夫)とminors(未成年者)の掛言葉なんですね。これ、今のQアノン用語でして、「金持ちは子供の人身売買をやっている」という陰謀論に根ざした表現なんですよね。
つい先日も映画で「Sound Of Freedom」という、金持ちの人身売買をテーマにした映画が右翼の客を集めて予想外の大ヒットになったばかり。まあ、今のアメリカの極右の人たちはこういうところに喜びを求めているようです。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(1)Utopia/Travis Scott
2(2)One Thing At A Time/Morgan Wallen
3(-)Manana Sera Bonito/Karol G
4(3)Barbie/Soundtrack
5(4)Speak Now(Taylors Version)/Taylor Swift
6(5)Midnights/Taylor Swift
7(6)Lover/Taylor Swift
8(8)Genesis/Peso Pluma
9(13)1989/Taylor Swift
10(10)Dangerous The Double Album/Morga Wallen
ここ最近、そこまで大きな新作なかったのでトラヴィス・スコット、3週目の1位キープです。
3位初登場はキャロルG。聞いてみましょう。
彼女、今年2枚目のアルバムですね。扱いは、今回のはミックステープで、前作に入りきらなかった10曲で構成されている感じですね。それでも「あまり曲」には聞こえないクオリティ。しっかりしてます。