最新全英チャート(22/04/29~05/06)
どうも。
ゆっくり戻していきます。
まずはチャートものから。全英チャート。
SINGLES
1(1)As It Was/Harry Styles
2(2)First Class/Jack Harlow
3(3)Go/Cat Burns
4(5)Starlight/Dave
5(4)Baby/Aitch feat Ashanti
6(6)Peru/Fireboy DML feat Ed Sheeran
7(8)Bam Bam/Camila Cabello feat Ed Sheeran
8(-)Wait For U/Future feat Drake & Tems
9(10)Make Me Feel Good/Belters Onley feat Jazzy
10(9)Where Did You Go/Jax Jonas feat MNEK
僕が骨を折ってる間もハリー、ずっと1位です。これで5週目。
8位には新作をリリースしたフューチャー。かつて共演アルバムを出したドレイクとのコラボ。相変わらずの人気というか、前ほど勢いがなくなったというか。どっちかな。
では、アルバムに行きましょう。
先週、お休みしたフォローで、まず先週の1位から。
https://www.youtube.com/watch?v=3AoOfJP3r40
先週初登場1位だったのはフォンテーンズDCのサード・アルバム。
今作、かっこいいんですよ!これまで典型的なポストパンク・リヴァイヴァリスト的な見られ方してた彼らですけど、今回、すごくヘヴィカつダークになって、何かに似てる感じでなく、かなり独自のものになりましたね。
このアルバム、イギリスで初の1位になっただけでなく、ドイツやフランスでもトップ10入り。ヨーロッパでの大物化が始まっています。
では今週のチャート、行きましょう。
ALBUM
1(-)Ribbon Around The Bomb/Blossoms
2(-)I Never Liked You/Future
3(-)Zeit/Rammstein
4(2)=/Ed Sheeran
5(-)Dopamine/Thunder
6(3)Between Us/Little Mix
7(-)Alpha Games/Bloc Party
8(4)Sour/Olivia Rodrigo
9(42)Dawn FM/The Weeknd
10(8)Fine Line/Harry Styles
初登場1位はブロッサムズ。聞いてみましょう。
これで4枚目のアルバムにして3枚目の1位。イギリスではかなりのファンベースを強めつつありますね。
初期のエイティーズ・リバイバリストみたいな感じからかなり本格的にフォーク、ロック・テイストを強め、渋みと身体的力強さが加わりましたね。前作も良かったんですけど、アーティストとして磨きがかかってきていると思います。彼らはザ・コーラルのフロントマンのジェイムス・スケリーがデビューの時からプロデュースを手掛けているのですが、芽が出てきていると思いますね。
2位にフューチャー。これは全米の方に話題を降りましょう。
3位初登場はラムシュタイン。聞いてみましょう。
前作で10年ぶりの復帰を果たしたラムシュタイン。素晴らしいアルバムで年間ベストにも入れたんですけど、それから2年でのリリースとなりました。安定したインダストリアル・メタル・アルバムで悪くはないですが、やっぱ10年分溜まったものを吐き出した前作のインパクトほどではないかな。でも、本国ドイツをはじめ、ヨーロッパ圏内ではどこも1位です。
5位にはオールドスクールのブリティッシュ・ハードロックバンド、サンダーの新作が5位に入ってます。
7位にはブロック・パーティのアルバムが初登場。聞いてみましょう。
6年ぶりのアルバムとなりますね。
世界的にブームを作った初期ほどのキレはないですけど、このバンドらしい、哀愁味溢れる、ちょっと壊れたテイストのポストパンクは相変わらずです。ちょっと固定ファン向けにはなりつつありますが、頑張って欲しいです。
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