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最新全米チャート(2021/08/21)

どうも。

では、全米チャート、いきましょう。

SINGLES
1(1)Stay/The Kid Laroi & Justin Bieber
2(2)good 4 U/Olivia Rodrigo
3(5)Bad Habits/Ed Sheeran
4(6)
Kiss Me More/Doja Cat feat SZA
5(3)Levitating/Dua Lipa
6(-)Take My Breath/The Weeknd
7(4)
Butter/BTS
8(7)
Industry Baby/Lil Nas X feat Jack Harlow
9(8)
Montero (Call Me By Your Name)/Lil Nas X
10(9)
Deja Vu/Olivia Rodrigo

キッド・ラロイが2週連続で1位です。

6位にはウィーケンドの次のアルバムからの先行シングル「Take My Breath」が入ってきました。これ、なかなかかっこいい曲だと思います。

では、アルバムにいきましょう。

ALBUMS
1(1)Happier Than Ever/Billie Eilish
2(3)
Sour/Olivia Rodrigo
3(-)King's Disease 2/NAS
4(2)
Fuck Love/The Kid Laroi
5(5)Planet Her/Doja Cat
6(6)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
7(-)All Things Must Pass/George Harrison
8(8)The Voice Of The Heroes/Lil Baby & Lil Durk
9(9)Future Nostalgia/Dua Lipa
10(10)Hall Of Fame/Polo G

ビリー、2週目の1位です。

3位初登場はNAS。聞いてみましょう。

NASといえば90sのトップラッパーですよね。いまだに彼の94年のデビュー作「Illmatic」はヒップホップ史上最高の1枚とされていますよね。

 そのあとも人気はあるんですけど、なんか2000s半ばくらいからピリッとしないアルバム続いてたんですけど、前作がだいぶ復調しててグラミー賞もとったりで上向いてきてるなあと思ってたら、今回のアルバム、僕も聞いてるんですけど、すごくいいですよ。ヒップホップだと、今年の5本指、入ると思いますよ。

 プロデュースが今回、全編にわたってジェイZやビヨンセの仕事で知られるHit-Boyなんですけど、彼のオーソドックスながらもハイブリッドなサウンドにNAS自信がすごく言葉をのせやすいのか、なんかいい意味で肩に力が抜けて切れのいいラップを聞かせてるんですよね。ちょっと今回でNAS、見直しましたね。

7位はビートルズのジョージ・ハリスンの名作「オール・シングス・マスト・パス」のリイシューが入ってますけど、聞いてみましょう。

これ、今聴きながら書いてますけど、びっくりなのはこれ、すごくステレオでベースとかドラムが立体的ですね。これ、フィル・スペクターがプロデュースのはずだから、本来ならすごくモノラルな聞こえ方する印象があったのに、こういうヘッドフォンで聞いて楽器のひとつひとつがヴィヴィッドに浮き出た感じで聴くのは新鮮で面白いですね。


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