見出し画像

連載を終えて&おまけの名盤企画、やります!

どうも。

いや〜、やりとげましたよ!

画像1

「ロックと日本の65年」、やりきりました。自分でも、「日本時間の日曜日に隔週更新」、「1回につき、文字数は1万字以内(15章の前後編はそれよりやや少なめ)」という、いつのまにか自分で決めていたルールを最後まで守りきってよくやれたもんだなと思います。

これに関しては、書くものに関しては僕が一生忘れるものではない「自己ベスト」だと言えるものだと思ってるし、現状では自分でできる精一杯だと思ってます。これ以上のものをなにか作りたいとは思ってはいるんですけど、これは間違いなく将来的にも自分のワン・オブ・ベストだと思います。

「日本ロック史」と「洋楽輸入史」を同時に並行させたものというのは、今のところ僕は他に読んだことがないし、洋楽、邦楽にかかわらず、どこかの部分の音楽が好きな人には、その部分だけでも読んで楽しんでいただけたら、と思います。「なつかしい」でも全然構わないと思うし、「これ読んで、知らない時代に興味を持った」なんて思っていただけたら涙ものですね。

僕としては、5年前にこれの前身で残した課題を克服できたところに満足感を覚えています。やっぱり「ジャーナリスト」である限り、問題だと思えばそれはたとえどこかにそれを心地よく思わない方がいらっしゃったとしても言わなければならないと思っているのですが、それを「ここまでなら一般的にもよく言われていることだし、客観的な事実をもとに言ってしまっていいだろう」とディスに関してもテクニカルに研究し(笑)、書き上げた意味でもこれまでにない試みでしたね。この手法は今後、応用しようかと思ってます。

あと、前にも書きましたけど、やっぱりストリーミングさまさまですね。地球の裏側にいながら、それがなければ聴けていなかった音源をたくさん聴いて、終盤の章を乗り切ることができた。ここが前回の一番の心残りでしたし、一番最後の章に関してはエンディングとしては自分でも予想以上のものが出来てうれしいです。「洋・邦のシーンの現状」に関してのものでも、かなりのところを網羅して拾えて、シメで自分なりの提言まで持ち込めたのも良かったかな、と思ってます。

 はじめるときに宣言したように、最終章をいつもと同じ期間、トップに固定した後、このシリーズをマガジンとして売りますが、そのマガジンにも含んで掲載することになる

もうひとつ、おまけ企画、やります!

それは

「昭和の日本のアルバム50枚」と「平成の日本のアルバム50枚」をつけます!


これを明後日から掲載します。これも自分なりに、かなり面白いリストになったので楽しみにしてください。「8割妥当、2割サプライズ」な感じのものになったかな、と自分でも思えるものなので。邦楽オールタイムものも、まだそんなに数が多くないから、そういう意味でも貴重なものになるんじゃないかと思ってます。

では、お楽しみください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?