最新全米チャート(2020/02/22)とブリット・アワーズの結果
どうも。
プライマル・スクリームのこの曲やアルバム「スクリーマデリカ」をてがけたのをはじめ、90s前半のUKのインディ・ロックとダンス・カルチャーを融合させた、あの当時、本当に影響力がありました、アンドリュー・ウェザオールが亡くなってしまいました。本当に僕が大学から社会人になりたての頃はプライマルは当然のこと、ダンス・カルチャーを語るに不可欠な存在でした。僕はその当時、リアルタイムだとまだ鈍くてなかなか反応できてはいなかったんですけど、やっぱりしらずしらずのうちに体に染み込んでいたと言うか。今ではやっぱり無意識に体動いちゃいますものね。変革したものが大きかったような気がしています。まだ56歳とあまりに若すぎたのも残念です。ご冥福をお祈りします。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)The Box/Roddy Ricci
2(2)Life Is Good/Future feat Drake
3(3)Circles/Post Malone
4(4)Memories/Maroon 5
5(5)Dance Monkey/Tones & I
6(9)Don't Start Now/Dua Lipa
7(7)Roxanne/Arizona Zervas
8(6)Someone You Loved/Lewis Capaldi
9(8)10,000 Hours/Dan + Shay feat Justin Bieber
10(10)Everything I Wanted/Billie Eilish
トップ10の動きそのものがありません。ロディ・リッチ、強いですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(2)Please Excuse Me For Being Antisocial/Roddy Ricch
2(5)Hollywood"s Bleeding/Post Malone
3(3)Music To Be Murdered By/Eminem
4(-)Father Of All Motherfuckers/Green Day
5(6)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
6(1)Funeral/Lil Wayne
7(-)
8(8)Manic/Halsey
9(12)Kirk/Da Baby
10(11)Lover/Taylor Swift
なんと、全英初登場1位だったグリーンデイ、低調で4位ですよ。
今回、オーストラリア1位、ドイツ2位と結果を出しているところもあるんですけど、北欧、南欧がいつもより振るわなかったりしてますね。
う〜ん、やっぱりロック、「大ベテランだと客の入りや売上も安牌」って考え方は通用しませんね。常に育てていくのが筋だと思います。
やはり話題をさらったのはビリーの007主題歌「No Time To Die」の初ライヴ・パフォーマンス。これをハンス・ジマーとジョニー・マーとの豪華共演でやってしまったことでしょう。しかも、もう貫禄十分。どこに行っても今や主役です。
ビリーはインターナショナル部門での最優秀女性アーティストにも輝きました。
そして最優秀アルバムはデイヴの「サイコドラマ」。マーキュリー・プライズとの2冠でしたね。ラッパーながら、ピアノの弾き語りでのパフォーマンスでした。
受賞結果はこんな感じです。
最優秀シングル Someone You Loved/ルイス・キャパルディ
最優秀ブリティッシュ・グループ フォールズ
最優秀ブリティッシュ・男性アーティスト ストームジー
最優秀ブリティッシュ・女性アーティスト メイベル
最優秀新人 ルイス・キャパルディ
最優秀国際男性アーティスト タイラー・ザ・クリエイター
最優秀プロデューサー フレッド・アゲイン
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