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サブリナ、フォンテーンズ、そしてオアシス!最新全英チャート (24/08/23-8/29)

どうも。

はい。このように、X、僕のところで本当につながらなくなってしまっています。困ったものですが、すべてはブラジルの法律を無視するイーロン・マスクのせいです。

しばらく不便は続きますが、ここは変わらず続きます。では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)Taste/Sabrina Carpenter
2(17)Please Please Please/Sabrina Carpenter
3(14)Espresso/Sabrina Carpenter
4(2)Good Luck,Babe!/Chappell Roan
5(1)Backbone/Chase & Status feat Stormzy
6(3)Birds Of A Feather/Billie Eilish
7(7)Die With A Smile/Lady Gaga & Bruno
8(5)Kisses/Bless/Camrinwatsin/Bbyclose
9(4)Guess/Charli XCX & Billie Eilish
10(6)Austin/Dasha

初登場で1位はサブリナ・カーペンター。過去のナンバー2曲も戻ってきてトップ3独占。もう圧倒的ですね。

1位になった「Taste」のMV、「ウェンズデー」のジェニー・オルテガと血なまぐさい対決を展開してますがこれ

1992年の映画「永遠に美しく」のパロディですね。メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが特殊メイク使っての殺し合いするんですけどね。これはこの頃、日本のレンタルビデオでもかなり並んでた定番でしたけどね。

で、この曲なんですが

ディヴァイナルズ、1991年の全米トップ10ヒット、「I Touch Myself」にすごく雰囲気がそっくりです。これ方々で言われてますね。すごくセクシー曲で「あなたを思うたび、自分の触るの」ってこれ、堂々とマスターベーションを歌ったかなりきわどい曲でもありました。

では、今日は圏外も見てみましょうか。16位のこの曲を。

はい。オアシスの「ドンルク」こと「Don't Look Back In Anger」が入ってきています。オアシスの再結成、発表は火曜日でしたのでその直後にものすごい勢いであがった、ということになります。

オアシスはこれ以外にも17位に「Wonderwall」、19位に「Live Forever」と3曲をいきなりトップ20にいれてます。さすが。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(-)Short N' Sweet/Sabrina Carpenter
2(-)Romance/Fontaines D.C.
3(24)Time Flies 1994-2009/Oasis
4(41)(What's The Story)Morning Glory?/Oasis
5(49)Definitely Maybe/Oasis
6(4)The Rise And Fall Of A Midwest Princess/Chappell Roan
7(3)The Tortured Poets Department/Taylor Swift
8(-)F-1 Trillion/Post Malone
9(5)Brat/Charli XCX
10(6)Hit Me Hard And Soft/Billie Eilish

というわけで、サブリナが初登場1位でした。

このアルバムも聞いていますが、詳細に関しては次の全米チャートで語ることにしましょう。

初登場2位はフォンテーンズDC。これも聞いてみましょう。


アルバム「Romance」からの4曲目のシングルですね。この曲は今週のシングルチャートで52位に入ってましとた。

これ以外にも彼らは59位に「Starburster」、69位に「Favorite」と、3曲をエントリーさせています。

さらにSpotifyで言えば、発売当初にアルバム全13曲をイギリスのSpotifyでトップ200に全て売れてました。これまでのアルバムでこんな動きを見せたことはなく、明らかに週が違ってたら圧倒的な強さで1位になってたでしょう。

今回はこれ、本当に評判がいいですからね。これまでどおりにダークでマニアックなポストパンク風のロックンロールは生きおてるんですけど、今回のはヴィジュアル展開含め、一気に目立つ方というか広い層にスタートしてのアピールをし始めましたね。今まで以上にいい意味で開けたメジャー感があります。このアルバムはイギリスだけでなく、ドイツ、イタリア、オーストラリアでもトップ10入り。これは年間ベストの類が楽しみです。

ただ、そのフォンテーンズの下にですよ!オアシス!なんと3枚が同時に3位から5位までを独占。しかもいずれもチャート滞在週500週を越える古典ばっかり!これ、来週には、今週5位のデビュー・アルバム「Definitely Maybe」の再発が入ってくることになってますが、さてどうなるでしょうか。



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