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2020年代最初の最新全米チャート(2020/01/04)

どうも。

年末に崩した体調、良くなりつつあります。

2020年代になっても、当ブログはチャートは必須でやっていきますが、まずは20年代最初の全米チャートから。

SINGLES
1(1)All I Want For Christmas Is You/Mariah Carey
2(2)Rockin'Around The Christmas Tree/Brenda Lee
3(9)
Jingle Bell Rock/Bobby Helms
4(6)A Holly Jolly Christmas/Burl Ives
5(3)
Circles/Post Malone
6(4)Roxanne/Arizona Zervas
7(15)It's The Most Wonderful Time Of The Year/Andy Williams
8(8)Someone You Loved/Lewis Capaldi
9(7)
Memories/Maroon 5
10(10)Good As Hell/Lizzo

20年代最初の全米1位は

マライアの1994年のクリスマス・ソングでした。

2020年代にもなるのに、25年以上前の曲が1位になるというのも、今のサブスク時代ならではのマジックですよね。これが前の世代だったら絶対に起こり得なかったことです。世界中の誰もが、定番のクリスマス・ソングで盛り上がりたいところに、一番手を伸ばしやすかったのがこの曲だった、ということですね。チャート的な規制がかからない限り、今後しばらく毎年この現象が続くものだと思われます。

7位に入ってきたアンディ・ウイリアムスのこの曲なんて1963年の曲ですからね。2位から4位のクリスマス・ソングもいずれも50s。アメリカ人はイギリス人よりも、もっとクラシックでトラディショナルなクリスマス・ソングを好むというのは、ここ数週、言っていることでもあります。

ちなみに11位がワム!の「Last Christmas」なんですが、全米では自己ベスト更新なんじゃないかな。ワム!は1984年当時、「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」で全米進出には成功してたんですけど、それがヒットしているあいだに他の国で流行ったこの曲には対応できていませんでしたからね。

では、アルバムを見てみましょう。

ALBUMS
1(1)Fine Line/Harry Styles
2(6)
Christmas/Michael Buble
3(3)Please Excuse Me For Being Antisocial/Roddy Ricch
4(8)
Merry Christmas/Mariah Carey
5(9)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
6(4)
Hollywood"s Bleeding/Post Malone
7(7)The Best Of Pentatonic Christmas/Pentatonix
8(11)The Christmas Song/Nat King Cole
9(5)Frozen 2/Soundtrack
10(36)So Much Fun/Young Thug

こっちもクリスマスものが独占してますが、その中をハリー・スタイルズが2週連続の1位。これでハリーは20年代最初の全米アルバムナンバーワンの記録保持者になったのでした。



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